「わざわざ」のよさ

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市川の投稿です。
ときどきコーヒーをいただきます。
椅子に座って長時間パソコンに向かっていると疲れてきますし、イライラすることもあります。なにかの締め切りが迫ってくると、時間に追われてなおさらあたまの中がぐちゃぐちゃになります。
そんなときにあえてコーヒーをいれることにしています。それもわざわざコーヒーメーカーを使わずに(そもそも当事務所にはありませんが)、手動でドリップします。
さっぱりとした味が好きなので、豆は少々荒めに挽きます。ゆっくりと時間をかけて「の」の字を書くように豆の上にお湯を注ぐと、香ばしい香りが漂ってきて、気持ちを落ち着かせてくれます。
なんとなく、その「わざわざ」が好きなのかもしれません。
スケッチに色をつけるため色鉛筆を使いますが、機械は使わずカッターで削ります。削りながら、どんな絵に仕上げようとか、こんな色をつけようとか考えます。削りかすからのわずかな木の香りが好きだったりします。
単純に私の頭の回転が遅く効率の悪いことをしているだけかもしれませんが、「わざわざ」が生活を豊かにしていると思って生活しています。

パステル 紙 約38cm×20cm

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