松山で勉強会 大島石を辿る旅

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西尾です。
この週末、市川さん、島田さん、平間さんの次、4番バッターとして(^^;
松山へ勉強会のプレゼンに行ってまいりました。
私は、昨年8月以来 3度めの松山となりました。

みなさん、学生のころから経験されるのでしょうが、私は初めてパワーポイントを使って資料を作りそれに沿って話す…両方とも初体験。そんな私の話を参加者の方々はじっくり聞いてくださいました。
今回計画した「まちづくり」の提案についても少しお話しましたが、地元で受け継がれ、墓石、生垣として使われてきた大島石を利用してストリート沿いをロックガーデンで連続させる提案をしています。
そのことで統一感のある景観をつくることができるのではないかと考えたのですが。
提案はしたものの私自身やはり「実現できるのか」というのはいちばん気がかりなところであり、勉強会以外の時間帯でも結局「大島石を辿る旅」となりました。

伊予市に松井建設さんがやっている民家のリノベを見に行きました。
その集落も「普通に」大島石の石垣が通りを連続していました。

翌日は、しまなみ海道を再び渡り大島へ。
⇐ 昨年8月にも大島にわたり、石の作品、作家の方とお会いし、採掘場まで出かけました。
通りには、無造作に大島石がゴロゴロ。。。
使わない手はないよなぁとおもったのでした。
わたしは、昨年8月以来、すっかり しまなみ海道のとりことなりました。

そして今回は…

大島のいちばん南にある「亀老山展望台」を訪れました。
94年 建築家 隈研吾さんの設計です。
高い壁の隙間を上ると…

A・B2つの展望デッキが、空中を走るブリッジで立体的につながっています。 この写は展望デッキAより展望デッキBを見ています。

やはり、ここにも大島石は使われていました。
展望デッキBの ”「見ること」の謎を解き明かすための3対の装置” というのはすでに機能していませんでした…20年経っていますからね。
お天気もいまひとつで展望もあまり良くなかったこともありちょっと残念でしたが。

現場に積まれていた大島石・・・期待したいと思います。

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