西鎌倉の家リノベーション

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こんにちは、徳田英和設計事務所・徳田です。
今年3月に開催された勉強会「すまいのリノベーション」で紹介した西鎌倉の家リノベーションですが、日経アーキテクチュア取材時の写真家安川千秋氏に撮っていただいた写真を少しづつ紹介しながら、設計のときに考えたことなど振り返ってみたいと思います。

photo 安川千秋

photo 安川千秋
西鎌倉の家はクライアントご夫婦の奥様が生まれ育った築42年延べ床面積33坪のご実家を全面リフォームして、ご両親と同居する大人4人のための二世帯住宅です。
写真は2階の子世帯リビングダイニング。
改修前は6帖と4帖半の二間つづきの和室であったのを、梁を補強して柱2本を取り除き、押入れと廊下まで取り込んで、ワンルームの空間をつくりました。
仕上げは床が唐松縁甲板張り、壁はクロス張り、天井はラワンベニヤ目透かし張りです。予算が限られていましたので、質素な材料を使用してコストを抑えていますが、空間の質は落としていません。
南西の腰越海岸に向けて、大きめの木製引込み窓を1つ設けました。たくさん窓があった改修前に比べて、窓面積を絞り、壁を多くすることと、高かった天井を南側は窓の高さまで斜めに低くすることで、落ち着きのある空間にしているとともに、熱損失が少なくなり温熱性能をアップしています。
木製引込み窓は室内側に障子を設けブラインドの代わりとし、ガラス戸の外側にはガラリつき網戸を設けて雨戸も兼用しています。
この場所は眺望がいいのと引き換えに、海風が強く当たるのですが、うまく防御しつつも、気持ちのよい風は取り込むような計画を心掛けました。
ちなみに掲載号は、下記リンクからバックナンバーが購入できますので、ぜひご一読ください。
日経アーキテクチュア 2014年12月10日号 住宅特集 リノベーション 成長期の作法
(表紙に採用されました)

徳田英和
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徳田英和設計事務所
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