「緑がつながる庭づくり」大盛況でした!

コメント

こんにちは、西尾です。
早々に、お手伝いくださった力石さんより報告をいただいておりますが、
私からも報告させていただこうと思います。
5月15日(日)あいらぼ 暮らしの学校体感ツアー その四「緑でつながる庭づくり」
多くの方にご参加いただきまして、本当にありがとうございました!
今回、あいらぼのイベントとしては3回目となりました「緑でつながる庭づくり」
2014年、2015年のときは、周囲をとりまく環境の緑をみなさんとお散歩しながら体感しつつ我家までご案内し、そのあとスライドで概要をご紹介したあと、お茶とお菓子を楽しみながら、家と庭のつながり…庭と暮らしのつながりを体感していただきました。
今回はイベントの内容を見直して新たな内容となりました。
撮影 / あいらぼメンバー:市川設計 市川さん
+ お手伝いをいただいたみなさま / ツバキハウス 椿さん、相羽建設㈱ 菊池さん、力石さん

なによりも、この家ととりまく緑のつながりを存分に体感していただきました。
これは今までと変わらず、みなさまに自由にくつろいでいただきました。
その場で知合った方同士お話が弾んでいらっしゃるのも印象的でした。

こうして市川さんの撮影した風景を見ていますと、本当に皆さんそれぞれにリラックスしてくつろいでいらっしゃいましたね♡
自由参加 として、午前11:00、午後15:00の2回「ガーデンツアー」をおこないました。
(結果、参加者全員の方にご参加いただきました。)
今回の新たな試みとして、今年10年目を迎えた雑木林の家…9年間の庭と住まいの変化を「ガーデンツアー」と言う形で、どのように考えて作ってきたか…また、そのベースとなった庭づくりの方法、植物に対する考え方などを実際の庭を見ていただきながら紙芝居を交えお話をしながら回りました。

雑草とのつきあい方を中心に・・・

熱心にメモを取ってらっしゃる方もおられます。
お手入れが楽で、どのように植物を引き立てて行ったら 気持ちの良い緑の庭になるのか・・・

散策の中でも様々な質問をいただき話が弾みます。

少年少女たちにもよい休日になったでしょうか?
私自身、じっくりとこの9年間に向き合ってガーデンツアーの企画を練りました。
いつも以上に手ごたえを感じたイベントでした。
まだまだ、あれもこれも伝えればよかったなぁとの思いがあります。
また、やりましょう!
ありがとうございました。

「緑と陽だまりのある暮らし」まちづくり、モデルハウスオープンのお知らせ

コメント

こんにちは、西尾です。
昨年の初めから、埼玉県行田市の大野建設さんとともに作ってまいりました、4軒のまちづくりプロジェクトのモデルハウスが、いよいよオープンの運びとなりました。
昨年10月は、このプロジェクトを「みどり香るまちづくり」コンテストにも応募しました!
残念ながら、落選してしまいましたが・・・
その記事 コチラ
そんなこんなで、現在 追い込みを迎えています。
昨日は、石組みをして植栽スペースを作りました。

といっても、大掛かりなものではなく 手で運べるほどの石を組み合わせてゆきます。
使っているのは、工事の掘削で出てきた石です。
作庭家の方が使うような選りすぐった石たちではありませんが、ナチュラルなロックガーデンをイメージし、住まいに馴染み まちに開かれた親しみのあるお庭になると思います。
他の外構に使う材料も多くの予算はさけなかった中、工夫して庭を作ります。

明日は一日かけて、樹木の植栽を予定しています。 私も一緒になって作業します。

4軒のまちづくりプロジェクトです。

まず、宿泊体験のモデルハウスがオープンします。

※ ロゴマークは、4軒が緑と陽だまりに囲まれた愉しい暮らしをイメージしています。
4月9日(土)・10(日)
場所:埼玉県行田市門井町三丁目
お時間を作って、ぜひ足をお運びいただければ幸いです。
お待ちしております。
詳細は こちら です。
行田・体験宿泊モデルハウス「新・きづくり」オープンイベント

『 小さな庭のつくり方 』

コメント2

こんにちは、西尾です。
今日は、立春もすぎ着々と春の足音を心待ちしている気分にぴったりな本のご紹介です。
以前、 『雑木の庭&庭づくり』 という本で取材してくださった、
ライターの東村さんと岡田さん、今度は・・・
昨年の春から初夏まで・・・さまざまに工夫を凝らした小さなお庭をせっせと取材・撮影し、それを半年かけて整理して出来上がったのがこの、
どんなスペースもアイディア次第! 小さな庭のつくり方 』 です。
ちょっとしたスペースも様々なアイデア次第で魅力的なお庭へと変化する様を…具体的なヒントを交え見事にまとめています。
きっと、様々な方々への実務的な取材も大変だったことでしょう。


お庭づくりに悩んでいらっしゃる方にはピッタリな一冊になっています。
朝日新聞出版より発売中です。 こちら

我家のお庭もちょこっと載せていただきました。


なによりも・・・
雑草との付き合い方をこんな感じで「COLUMN」として載せてくださったのが、嬉しいです。
『西尾流!「雑草」の生かし方』…ですから(^^;
雑草を少しでもお庭の魅力的なアイテムとして付き合ってくださるようになれば幸いです。
もしよろしかったら、書店でお手に取ってみてくださいね。

「みどりが変わるとまちが変わる まちが変わるとひとが変わる」

コメント

久しぶりで西尾の投稿です。
おととい、日比谷公園ガーデニングショー へ行ってまいりました。


春に行われる国バラと違い、秋の落ち着いた色合いの展示ガーデン…屋外なので秋の光を浴びていきいき。じっくり見た割に、自分が使いたいと思っているもんや、野草使いの上手い例などばかり撮影していた。 


こんな都会の真ん中でも、ちゃんとトンボや蝶がやってきていました。
結婚式場のガーデン「フェリーチェガーデン」も見てきました。宿根草で常に美しい状態にまとまっていました。マホニアが良いバランスで植栽されていました。
そしていちばんの目的は、「緑と水」の市民カレッジで行われた
午後からの「都市をみどりの力でワクワクさせる仕掛け人」というイベントの参加。
造園界とランドスケープ界の第一人者である
池邊このみ氏 と 平賀達也氏(二子玉川ライズや最近では豊島区役所新庁舎のランドスケープを手がけた。。。)の講演会
ブログタイトルは、池邊このみ氏が掲げた講演テーマ でした。


経験の中で培われた納得のある話に聞き入り、あっという間の午後。。。
私の中では、園芸と建築とがなぜこんなに縦割りになっちゃっているんだろうって勝手に思っていたのだけれど、そうじゃなく信念を持ってやっている人が目に入んなかっただけだったのかも。 私の中のもやもやが、ぱっと吹き飛んだような思いでした。
感動の中、一緒に参加した仲間と「喋らずに帰れるかい」とばかり日比谷公園のオープン「ビアガーデン」にて一杯(^^; …いんや、2杯?
それも含めて、良い時間を過ごしました。

イベントのお知らせ「緑とつながる庭づくり2」

コメント

こんにちは、西尾です。
ここ所沢に越してきて8年、こつこつと庭づくりをしてきた中で緑の力を実感してきました。
当然のことながら、庭の緑が住空間とつながってこその心豊かな暮らしがありましたし、
個の庭から広がって、周囲の緑(自然)の中の一つという意識が芽生えました、
人々と緑を通してコミュニケーションのきっかけともなりました。
そんな思いを伝えたくて、昨年開催し 多くの方に参加していただいたイベント
「緑とつながる庭づくり」…今年もおこなうこととなりました!
また、多くの方々とそんな思いを共有することができれば幸いです。
ぜひ、ご参加ください!

詳しくは、相羽建設㈱HP をご覧ください。
サイトからリンクの お問合せフォーム または お電話(℡0120-145-333)か
メール(mail@aibaeco.co.jp)にて、お問合せをお願いいたします。

見楽会のお知らせ

コメント

こんにちは、西尾です。
本日は、本格的な雪になりそうです。。。さて
家づくりとしては、ゆったりしたスケジュールで進行していた住宅が 完成間近となりました。
住まい手さんのご厚意により、一日だけ見楽会を開かせていただきます。
ご希望の方は、予約制となっておりますので、相羽建設㈱へお問い合わせください。


チラシの「STORY」以外での見所としましては・・・
道路との高低差を植栽も含め住まいへのアプローチとやさしく繋ぎました。
ワークスペースの、台所、洗面脱衣室、家事室、物干し場を一方向だけでなく、
くるくると機能的に回れるように一か所に集約しました。
2階には、スタディと和室の家族それぞれのお気に入りの居場所となる共用スペースをたっぷりとりました。
当日は一日おりますので、
住まいのこと、庭のこと・・・じっくりお話したくおもっています。
お待ちしております。
詳細は、相羽建設㈱ HP コチラ

『 チルチンびと別冊46号 OMソーラー特集号 』

コメント

こんにちは、西尾です。
9月の初旬に、あいらぼの 島田さん、橋垣さん、広報の 吉川さん、伊藤さん…お隣のちびっこたち と総動員で(^^;撮影した・・・
『 チルチンびと別冊46号 OMソーラー特集号 』が明日11月11日発売となります。


私のまとまりのない話を編集の植林さんが、膨らませて…広げて…上手にまとめてくださっています。
永田さんの自邸とも繋がって、「庭の風景」「自然の微気候」を取り入れてこそのOMの魅力という部分がぐっと伝わってくる一冊になったと思います。
※ OM総合保証について相羽建設社長の対談記事も載っています。
  合わせてご覧いただければと思います。

いつもは見られない角度から…

コメント

西尾です。
9月6日の日に、「チルチンびと別冊 OMソーラー特集号」の取材撮影がありました。
OMソーラーの特集号なので、その象徴である「OMソーラーガラスののった屋根」が写っていなければいけないということで…(^^;
あれこれ思案してちょうど斜面上西側のお隣のベランダから撮影することを思いつきました。
お隣の方に事前に了解をとって・・・
そうしましたら、いつもは見ることのできない我家を見ることができました!
私は、被写体側にいなければいけなかったのですがどうしてもこのチャンスを逃したくなかったので ずうずうしくも私の安~いデジイチを西川カメラマンに託して撮影してもらっちゃいました。



ちょっと、デッキのポリカの屋根が汚くなっていますが・・・なかなか感動の風景でした。
それ以外の様子は、ほとんど撮影する暇もなく~これだけだったので、
良い記念の写真になりました(^^v
『チルチンびと別冊 OMソーラー特集号』は、11月11日発売の予定です。

『8人のケンチク力』展 無事終了しました!

コメント

西尾です。
9月になりました。夏が終わりました。。。
『8人のケンチク力』展のイベントと共に夏が終わった感じがあります。
内容の濃い数週間でした、来てくださったみなさま本当にありがとうございました。


2回行われた、プレゼンも・・・  :伊藤さん撮影

緊張したけれどなんとかやりとげました。 :伊藤さん撮影

多くの方にいらしていただきました。 :島田さん撮影

Before ちょっと、ひきつった表情?(開催前、ainoha用に撮った写真) :伊藤さん撮影

After やりきった!晴々した表情・・・(最終日に記念撮影) :オートシャッターで撮影

打上げの夜♫

やってよかったと思えた瞬間でした!
みなさんに「あいらぼ」のことを知っていただく良い機会になりました。
この経験を活かして、ますますあいらぼの活動、発信をつづけてゆきたいとおもっています。

山のトイレ事情

コメント

西尾です。 
みなさん、夏休みはいかがお過ごしでしたか?
海や山へお出かけになった方もたくさんおられることでしょう。
そんなこともあり、今日は皆さんのお宅に必ず1つ以上はある・・・山でのトイレのお話です。
普段無意識に我々が使用しているトイレですが…自然環境に囲まれた山では深刻な事情を抱えています。
2009年9月12日の記事 を 編集して投稿します。
※ あ…食事をしながらこの記事を読もうとされている方!
  できれば食後をオススメします(^^;
私がまだ登山を始めた頃の山のトイレ事情は悲惨なものでした。
山小屋にトイレはあるものの 当然トイレットペーパーはなかったし、入る前に呼吸を止めてさっと済ませて出てしまいたいようなトイレばかり、、、
つい、だったら人影のない外でのトイレのほうがどれだけ快適か…と思ってしまうのです。
しかし!私たちが土壌へ流した し尿…それが環境破壊を加速させてしまう…。
わかっているんですけれど、、、
最近は百名山のブームもあってか各地の山のトイレが整備されて来ているなぁと思います。
トイレットペーパーはもちろん常備、お掃除も行き届いています。
国や地方団体からの予算も昔に比べれば多くおりているのかもしれません。
それでもやはり し尿を運びおろす人のことを思うとちょっと後ろめたい思いが、、、
2007年に登った早池峰では「携帯トイレ」を持参してくださいとの呼びかけがされていて、登山口や山頂でも携帯トイレを販売していました。早池峰の環境破壊も深刻で、土壌にしみこんだ し尿で生態系が変わってしまっていると言います。
われわれは、登山口でトイレを済ませ下山までトイレはしないと決め登り始めました。
やはり「携帯トイレを使う…の図」を想像してしまい抵抗があったのです。
登山中、水分補給も控えめに 下山間近にトイレに行きたくなり、下山すると速攻で案内所のトイレに駆け込んだりと やはりあまりいいことではなかったように思います。
屋久島の世界遺産センターのサイトに携帯トイレの使い方が載っていました。
読んでみると、携帯トイレも最近では車の渋滞中の緊急トイレ用としてもHCなどで出回ったりしており、 割と手軽に使えそうで これだったら「安心」を持つと言う意味でも携帯トイレを持参すればよかったなぁとおもったのでした。

そして山などで注目されているのが「バイオトイレ」なるもの。
2008年に登った月山 仏生池小屋で入ったトイレがまさにそれでした。

用を済ませたあと脇にあるスイッチを押すと便器の下にある微生物のいるオガクズが内蔵のスクリューで撹拌され糞尿を分解してくれます。
臭いは全くしません。
トイレットペーパーのみ一緒に捨て、分解することが出来ます。
ペーパーホルダーの上にはトイレットペーパーに含ませて便座を除菌できるクリーナーまで付いていて、至れり尽くせり。

扉に貼ってあった
「バイオトイレ」の説明。
さらに詳しくはこちら
因みにこちらの商品はこれ
正和電工㈱さんの
「バイオラックス」

バイオトイレは大規模な工事が必要だと言います。…ということは建設費用も半端じゃないと言うことで、、、
これだけ整ったトイレの使用料に¥100払うのは当然のことと私は感じたのですが…。
私なりにに考えてみたのですが、
「山には何一つ残して帰らない」ということが登山をする上で一番良いことと思うので 携帯トイレがもっと理解され広がってゆくことがベストだと思います。
ただ月山のように普段登山はしないけれど、信仰 参拝のため訪れる人などが多い山ではなかなかそれはうまく浸透して行かないように思ったのも事実です。
その点でバイオトイレはスグレモノだと思います。
ただ実際にコストや場所によって工事の難易度など制約があるので広がってゆくのにはもう少し時間がかかりそうな気はします。
ここで一句
「持ちましょう、エコで安心、携帯トイレ」
お粗末。