炎のある暮らし

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先日の日曜日はあいらぼ企画のイベント
カヅノキハウスで「炎のある暮らし」を開催しました。
「炎のある暮らし」はこれまでで4回目の開催になります。

実際にペレットストーブの炎を感じていただきながら
ストーブの仕組みや操作方法、メンテナンス、
燃料の木質ペレットの製造方法やコスト、
薪ストーブとの比較やストーブの配置計画について
お話ししました。

午前の会は3組で大人の方4人
午後の会は6組で大人の方12人
子どもの方6人(赤ちゃんも含みます(笑))
に参加いただきました。

午前の会はゆったりとした時間の中
ストーブの炎を感じていただき
午後の会はにぎやかななか、
どんどん質問もいただきました。

ストーブだけではなく
建物もじっくり見ていただきました。
造りつけの木製建具や仕上げ材などに
興味をもたれる方が多い印象でした。

ペレットストーブは我が家でも9年使っていますが
暖かくて本当にお勧めですよ!

(写真撮影 あいらぼ 市川さん)

アプローチあれこれ

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市川さんの作品カッコいいですね!
私はアーティストではないので・・・
アプローチを設計するときに気にかけていることを
紹介します。

その1:小さなスペースにこそクランクを

小さなスペースでも、
最短距離で玄関までつなぐのではなく、
アプローチをクランクさせることで
良い雰囲気が生まれます。

その2:視線の先に植栽を

視線の正面に樹木を植えると
緑や花が目に飛び込んでくるので効果的です。
そして玄関正面の植栽は、
玄関丸見え状態を緩和してくれます。

そして部屋内からは、扉を開けると・・・

こんな素敵なことになります!

その3:アプローチ動線に庇を

 

雨や日差しを遮ってくれる庇が
アプローチにかかっているととても便利。
それと庇があることで建物の佇まいも
優しくなります。

最後に現在工事中の
うつろいハウスのアプローチ

ワイルドグリーン高瀬さんがつくっています。
樹木の間を通り抜けるように
枕木を曲線状に並べているので
歩くと景色の変化が大きくなります。

そんな「うつろいハウス」の
見楽会を12月9日(土)10日(日)に開催します。
お申し込みは相羽建設さんホームページより
お願いします!

https://aibaeco.co.jp/event/info/detail_3939.html

左官壁 光と影に 見惚れます。

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相羽建設さんと小金井市で進めてきた
うつろいハウスの現場です。
完成が近づき最終コーナーにさしかかってきました。

薩摩中霧島壁の左官仕上げです。

建て主さんご夫婦と職人さんで
細かく仕上げの風合いを確認しています。

ボードの上にどんどん材量を塗りつけていく職人さん・・・

左官仕上げがすすむのと同時に
室内にきれいな光のグラデーションがあらわれてきます。

本当に空間が生まれ変わる感じ。

猫君たちも、気に入ってくれるかな?

12月9日(土)10日(日)に
建て主さんのご厚意により
見学会を開催させていただくことになりました。

詳細は後日お知らせします。

相羽建設のホームページ
または相羽建設発行の「ainoha」
でも後日情報掲載を予定しています!

年季の入った食卓

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テーマが食卓ということで
我が家、カヅノキハウスの食卓をご紹介します。

結婚当初、下北沢にあったヒッカドゥアという
インドネシア家具を扱うお店で購入したダイニングテーブルです。

かれこれ20年近く使っています。
もともとアンティークな材料で組み上げられたテーブルのようで
よく見てみると・・・

こんなツギハギ部分もあります。
何度かお店にメンテナンスもしてもらって使い続けていますが
先日ホームページを検索したところ見当たらなかったため
閉店してしまったのかもしれません。
少し残念ですが、いろいろと家族の思い出や
これまでの建て主さんと打ち合わせを重ねてきたテーブルでもありますので、
大切に使っていきたいと考えています。

それともう一点。
我が家にはもう一つの食卓があります。

卓袱台です。
その時の気分で、テーブルで食事をしたり
卓袱台を囲んだりと使い分けています。
卓袱台のいいところは、
床に直接座るので、リラックス感が最高です。
それと丸い形に家族が並ぶので、
距離感が近くなる気がします。

日曜の夜は卓袱台で食事の後、
トランプ大会・・・がうちの定番です(笑)。

ちなみにこの卓袱台もアンティークで
世田谷区北沢にある山本商店で購入しました。

http://www.antique-yamamoto.co.jp/

このお店所狭しとアンティーク家具が置いています。
実用的な家具類がほとんどで、
修理もしてくれますし、
価格もリーズナブルなのでおすすめですよ。

猫君の気持ち・・・。

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現在相羽建設さんで現場進行中の「うつろいハウス」
というお家の紹介です。

「家の中に小さな居場所をたくさんつくりたい」
という建て主さん希望から
大きな空間をドーンとつくるのではなく、
小さな空間がつながっていくかたちのプランになっています。

それと「猫君のためのスペースや動線がしっかり確保したい!」
とのご要望から・・・

こんな猫君しか通れない出入り口や・・・

猫君専用の通り道・・・

猫君が遠くを眺める高窓など
猫君には「たまらニャイ」お家になりそうです(笑)。

まだ少しさきですが
12月9日(土)10日(日)で
見学会を開催させていただく予定です。
(見学会については後日詳しくお伝えします。)

造ってくれているのは、
相羽建設が誇る秋山棟梁!

秋山さんの技も是非見に来てください。

頭空っぽが気持ちいいです。

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市川さんは鑑賞だけでなく
描くのも上手ですもんね!
立派な趣味です。

私のは趣味ともいえない程度のレベルですが、
たまにトライアスロンの大会に出ています。

大会と言っても素人の集まりなので
中には早い選手もいますが、
私は自分なりのタイム目標を立てて、
参加する感じで楽しんでいます。

事務所で図面を描いていると、
行き詰る時もあります。
そんな時に練習ついでに公園を走ったり、
プールに泳ぎに行ったり、多摩川沿いを自転車で走ったり・・・。
頭の中も空っぽになり、
気分転換に最適です!

トライアスロンではないですが、
この秋にはつくばマラソンに出場予定です。
25年前にも走った大会。
昔の自分に勝てるかな(笑)。

ファースト プレゼンテーション

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先日、相羽建設さんと進めていた
新しい計画のファーストプレゼンテーションがありました。

通常私の場合、
まず建て主さんに私の事務所兼自宅に来てもらい、
仕事の流れをお話ししたり、
これまで設計してきたお家についての話をします。
その後建て主さんのご自宅にお邪魔して
現在の暮らしぶりや、新しい家への希望を伺います。
それから1カ月ほど時間をいただいて、
七転八倒しながら(笑)案を検討します。
そして迎えるファーストプレゼンテーション・・・。

今回は、こんなプランにたどり着きました。

建て主のSさんご家族にお話を伺うなかで
ご夫婦それぞれが趣味が豊かで、
やりたいことをたくんさんもっていることが印象的でした。

家族それぞれが自分の時間を大切にして
やりたいことに集中できる空間をもちながら
ふとした時にお互いの気配が感じられ、
自然にコミュニケーションが生まれるような家がいいかも・・・。

家族それぞれの個室が、
吹き抜け空間やテラスデッキ
を囲むようなプランにすることで
ちょうどいい距離感がうまれて、
居心地が良くなると考えました。

そのような考えを巡らせる中で
凹型のプランにたどり着きました。


吹き抜けやテラスデッキが家の真ん中に配置され
その周りに家族のそれぞれの居場所が
ぐるりと配置されるプランです。

そこで家の名前を「concaveハウス」にしました。
concaveは英語で「凹面」「くぼんだ」という意味です。

そして「cave」は洞窟という意味があるので
少し籠って作業に集中する様子にも
ぴったりな名前かと感じました。


個室は少し秘密基地感(?!)のある空間で
それぞれの作業に没頭できる感じで・・・

個室と個室の間のスペースは、
作品やアンティークピアノが飾れる
ギャラリーのようなホールスペースを計画しています。

と説明を終えて、
気に入っていただけた時の安堵感といったら・・・。

と安堵しつつも、完成まではいつも山あり谷ありですが、
すべてひっくるめて
家づくりを楽しんでいただければと思っています!

夏休みは西表島へ・・・。

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市川さん、微笑ましい夏の思い出ですね!

私の夏の思い出は・・・
家族で沖縄の西表島に行きました。
前回西表島に行ったときは途中で台風がやってきて、
1泊切り上げることになってしまいましたが、
今回は天気に恵まれました。

早朝の飛行機に乗って羽田から石垣島へ。
石垣島からは高速船で約1時間
西表島の上原港に到着です。

まずはアクセスの良い星砂の浜へ。

遠浅ですがサンゴ礁もあって
比較的安全に楽しめます。
クマノミもいましたよ。

そして今回の宿「琉夏」へ。

沖縄の民家をモチーフにした平屋建て。
4室しかなくて、穏やかでちょうどいい加減の接客で落ち着けました。

シーサー!

室内はゴージャスではないですが、
広々として清潔で天井が高くて・・・
海で泳いだ体を癒してくれました。

そして二日目は
なんと陸路が通じていない船浮という集落にある
イダの浜へ。
白浜港という港から船で10分で船浮に着きます。
そこから歩いて15分。

きれいな浜が出現します。
人も少なくて、たっぷりシュノーケリングしました。

そして3日目は
ツアーに申し込んで、シーカヤックにのりました。


途中でマングローブ林の川をさかのぼって
滝にうたれに行ったり、
ウミガメに出会ったり、
シュノーケリングをしたりと盛りだくさんです。

お昼はガイドのお兄さんが準備してくれる
八重山そば。
疲れた体にしみわたります。

海とがっぷりよつで(?!)遊んだ
夏の思い出でした。

手しごとフェスタ 大盛況でした!

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週末に相羽建設さんが開催した
「手しごとフェスタ」
今年で4回目のイベントです。
今回はじめて「あいらぼ」チームは
木の表札づくりで参加させていただきました。



会場は相羽建設さんの加工場。
普段は大工さん達が木の枠や家具などを加工する作業場です。
木の椅子や木の時計など、大工さんや現場監督と一緒に
つくりあげていきます。

そんな中設計が本業のわれわれは、
「木の表札」づくりを行いました。

Jパネルという杉の集成材に
リボスという木材保護塗料の黒色を塗ったものに
彫刻刀で文字や図案を彫って行きます。


まずは図案を考えます。
家族でいろいろと案を出し合ったり
黙々とひとりで考える人がいたり、
既に家でじっくりと考えてきた人もいました。

そして図案を板に転写したら
いよいよ彫刻作業です。

われわれあいらぼのメンバーも事前につくってみたのですが
参加者のみなさんがこの彫刻作業で
かなり手こずるのではないかと心配していました。

しかし実際は、みなさん黙々と作業に没頭・・・。

「こんな難しい図案で大丈夫かな・・・。」
と作業途中に思った方もどんどん掘り進め、
われわれが予想もしなかった出来栄えに。

素朴なものからおしゃれなものまで
ご自分たちの家紋を入れたり、
お子さんの手形をとって図案にしたり
「なるほどそんなアイデアがあるのか」
と驚きでした。

完成後記念撮影です。

作業を終えた満足感と達成感で
みなさんいい笑顔でした!


会場内では・・・


いろいろなおいしいもの


なつかしいものなど
お店もたくさん出ていて

大工さんと丸太切り体験なんかもあって
大盛況でした!

木材との対話・・・。

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前回のブログでもお知らせしたように、
7月30日(日)に相羽建設さんが開催する人気イベント
「手しごとフェスタ」に、あいらぼメンバーは
「木の表札」づくりで参加します。

今回は実際どのような作業をするのか、お伝えします!


①まずはグリッド用紙に図案を作図します。
木の繊維に対して斜め方向に彫るのが難しいので、
出来るだけ直線で図案をつくると作業が
きれいにいきます。


②木の上に白カーボン紙、下図を並べ
マスキングテープで固定した後、
上から鉛筆で図案をなぞります。すると・・・


③板の上に図案が転写されています。
ちなみに板はJパネルという杉の集成材に
リボスという自然系の保護塗料を塗っています。

④切り出し刀でしっかりと縁に切り込みを入れます。
木の繊維の硬い部分にもしっかりと刀を入れます。
この作業を丁寧に行うときれいに仕上がります。


⑤丸刀、三角刀で仕上げていきます。

作業自体はとても簡単ですが、
木目の方向を読み間違えるとちょっと手強い・・・。
木目と彫刻刀の刃の関係を感じながらの作業は
木材と対話している感じで、
とても楽しいですよ!

木の表札
【開始時間】
10:00-12:00(事前予約8名)
13:00-15:00(事前予約8名)
15:00-17:00(事前予約8名)
*参加費:1,500円
(彫刻刀セット込み。彫刻刀はお持ち帰りいただけます)
※対象年齢:中学生以上

お申し込みはこちら 相羽建設
0120-145-333(フリーダイヤル)

表札以外にもいろいろあります!
https://aibaeco.co.jp/event/info/detail_2652.html

しまだ設計室 島田