2016年はハンモック?!

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みなさま、寒中お見舞い申し上げます。
しまだ設計室の島田 新年初めての投稿です。
今年の冬は暖かいですが、
ようやくここ数日冬らしい冷たさですね。
昨年の話になりますが、
お庭のリフォームの計画で、
パーゴラをつくりました。
そこに設置したのがハンモック。



以前にキャンプでハンモックの楽しさを知り、
今回パーゴラに設置してみて、
俄然 我が家にも欲しい・・・と思っていました。
そこでクリスマスプレゼントに悩む次男に
「ハンモックはどう?」ときいてみました。
すると、まんまと・・・いやいや 素直に
「ハンモックか・・・いいね!」となったわけです。
柱に専用のフックをしっかりとりつけ
こんな感じで読書したり、昼寝したり、テレビを見たり、
夜はペレットストーブの炎も楽しめそうです・・・。



普段は片づけておけば、もちろんすっきりしますし、
なかなかいいですよ。
ちなみにこのハンモックは大型で
大人二人、子ども一人がのっても大丈夫です!
2016年はハンモック生活、いかがでしょうか。

Hugハウス完成しました。

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みなさんこんにちは。
しまだ設計室の島田です。
とても久しぶりの投稿です。
今年も残すところ1か月と少しですね。
なんだか焦りますが、
私はこれから年末にかけての期間の
追い立てられる感じがなぜかきらいではないです。
Hugハウスというお家が完成しました。
施工はもちろん相羽建設さん。
Hugハウスは、まだ小さな女の子とご夫婦のお家です。
プランを練っているうちに、
3つの切妻屋根が重なるかたちができてきました。
その姿が親子3人が寄り添っている様子にも見えるので、
「Hugハウス」と名前を付けました。



Hugハウスは1階と2階の床面積が約19坪と
カタチもサイズもかわいらしいお家です。
コンパクトな空間が家族を包み込むような・・・
感じになればと思っています。



西側には遊歩道が通っています。
家の南西に設けたデッキからは、
緑がたくさん眺められます。



打合せの中で
「外から見て印象的な窓が欲しいです・・・。」
という一言がありました。
そこで遊歩道から見える場所に小さな木の窓を設けています。






台所仕事をしながら、
ご主人や成長したお子さんに
「いってらっしゃい!」 とか
「ハンカチもった?」
など、声をかけるすがたが思い浮かびます。



※模型写真以外の写真は牛尾幹太カメラマンの撮影です。

柿ノ木ノ下 お披露目見学会

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しまだ設計室 島田です。
今年の夏は暑いですね・・・。
今日は見学会のお知らせをさせてください。
築80年古民家をギャラリーに改修。
設計のお手伝いをさせていただいた「柿ノ木ノ下」で
お披露目の見学会を開催します。
開催日時:9月12日(土)13日(日) AM10時~PM5時
場所  :西武線所沢駅徒歩9分
参加は予約など必要ありませんので、
是非お気軽にお立ち寄り下さい!
畳や縁側のある家が好きな方
古い民家の改修に興味のある方
空き家対策に興味のある方 などなど
オーナーの権田さん
施工した相羽建設の現場監督 設計担当者もお待ちしていますので是非お越しください!


南 椌椌 さんの絵

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しまだ設計室の島田です。
カヅノキハウスをつくって
住み始めたのが6年半ほど前。
その頃から家の中に絵を飾りたいと考えていました。
でもどんな絵を飾りたいのか自分でもイメージが湧かず・・・
私だけじゃなくて、家族も好きになれそうな感じの絵。
そんな話を妻としているうちに、
吉祥寺に昔あったレストランに飾ってあった絵がよかったね、
という話になりました。
今はもう閉店してしまった「KuuKuu」というお店。
マスターの南 椌椌 さんが描いた絵が飾られていました。
きれいな色で子どもの絵をたくさん描かれていますが、
絵に登場する子どもたちの目が何とも好きでした。
お忙しいようでなかなか個展を開催されなかった椌椌さんでしたが、
先日私にとって念願の個展が開催され、初日の朝一番にお邪魔しました。
椌椌さんがまだ準備されているギャラリーに飛び込んで、
入口に飾ってあったのが・・・




この絵でした。
玄関扉を開けて、
アトリエの真正面の壁に飾りました。
家族やお客さんを
迎え入れてくれる感じでしょうか。
椌椌さんなぜか「桃」をひとつのテーマにしているようで、
作品名は「ピノキオピーチボーイ」
額に桃が描かれています。
もう1点は小さい作品



こちらは家族の集まる部屋に飾っています。
こちらも「桃のこども」というタイトル。
カヅノキハウスとともに
永く大事にしていきたいと思います。
ちなみに吉祥寺に、
カレーと珈琲の「まめ蔵」という椌椌さんのお店があります。(HPもありますよ。)
ここのカレーは僕も大好きでたまに無性に食べたくなります。
椌椌さんの絵も飾ってあるので、是非一度訪れてみてはいかがでしょうか!

藤森照信さん設計の「たねや」新店舗

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こんにちは。
しまだ設計室の島田です。
今日は東京では雪でしたね。
先日大阪出張の帰りに、
近江八幡市にできた、お菓子屋の「たねや」の新店舗に行きました。



設計は藤森照信さん。
利便性を考えれば、
建物のすぐ近くに駐車場をドカッと設けるでしょうが、
このお店は写真の手前部分に大きな駐車場がつくってあり、
建物の前には大胆にもこんなに広い緑のスペースを設けています。
美術館ならわかりますが、
お菓子屋さんでこの感じはすごい。
建物の佇まいも引き立ちますね・・・。





内部も幻想的。
建物も素晴らしいですが、
ここのバームクーヘンは有名なだけあって
とてもおいしい!
さらに園内を歩いていると、植栽管理をしているお兄さんたちが
「こんにちは!」と元気よく挨拶してくれたり、
いい会社だな・・・と感じました。
店内は平日にもかかわらず、
焼き立てバームクーヘンが食べられるカフェや
つくりたてどら焼きにも行列ができていて、
とてもにぎわっていました。
いろんなところに気持ちが入っていて
ちょっと幸せになれる場所ですね。

冬のあいらぼ企画 「炎のある暮らしを 体感しよう!」

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しまだ設計室の島田です。
だんだんと寒くなってきましたね。
そんな季節にぴったりのイベントのお知らせです。



第7回 冬のあいらぼ企画 「炎のある暮らしを 体感しよう!」
自宅兼事務所のカヅノキハウスに住み始めて7回目の冬を迎えようとしています。
約24畳ある2階の家族室にはペレットストーブがあります。
寒い朝にはストーブの前に子どもたちが集まり、
夜には炎を眺めながらお酒を呑んだり、
ペレットストーブは冬の私たちの暮らしを
少し豊かにしてくれていると感じています。
ペレットストーブにちょっとだけ興味のある方
ペレットストーブの導入を考えている方
さむーい冬の休日に、あたたかいものを飲みながら、
ペレットストーブの炎と暖かさを体で感じて下さい!!



今年1月に開催した時の様子です。


12月14日(日)
10時~11時30分 
14時~15時30分 各時間定員5組の予約制
開催場所 カヅノキハウス(しまだ設計室)



東京都小金井市前原町
参加費  大人お一人500円。
(お子様連れも大歓迎!)
暖かいお飲物、
お菓子をご用意します。
申し込み 0120-145-333

曲げわっぱの弁当箱

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こんにちは。
しまだ設計室の島田です。
最近のお気に入り。
以前からこの本を読んで、
欲しかったもの・・・



ミュージシャンのお父さんが、
高校生の息子のために、3年間つくりつづけた
お弁当についての話です。
この本に登場する、魅力的なお弁当箱の数々・・・。



その中でも「曲げわっぱ」の弁当箱が気になっていました。
見た目もいいけど、ご飯が冷めてもおいしいだろうな・・・と。
そこでついに手に入れました!!



秋田杉を使った大館曲げわっぱです。
http://magewappa.com/
主に長男が剣道の試合などの時に使ってます。
先日ようやく自分用に弁当をつくりましたが、
やはりおいしさ5割増し!な感じでした。
洗剤が使えなかったり、洗った後よーく自然乾燥させたり
少し手間はかかります。
そして値段も結構なものですが、
弁当作りのテンションあがること間違いなしです!

柿ノ木ノ下

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みなさんこんにちは。
しまだ設計室の島田です。
いまあいらぼメンバーで築80年の古民家を、
ワークスペース兼ギャラリーに改装する計画を進めています。



大きな柿の木があって、元の住人の方が木下さんなので、
この家についた名前が「柿ノ木ノ下」。
クライアントの方が付けた名前ですが、
名前好き?!な私としてはたまらない、良いネーミングだと思いました。



内部はこんな感じ・・・。


昨日はみんなで柿を収穫しました。




こんなにどっさり・・・。
通りがかりの人が「これ売ってるの?」たずねるくらい立派な柿。



その後あれやこれやとディスカッション。



大きな柿の木の下で、
いろいろな人たちが立ち寄って、出会って・・・
そんな場所になればいいと思います。

ものがたりのある家① カヅノキハウス

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しまだ設計室 島田です。
梅雨が明けて夏本番。
みなさん聞き飽きたでしょうが言わせてください。
「暑いですね~!!」
私は設計した家に、
その家を象徴するような名前を付けさせてもらっています。
建主さんとの対話の中で、
「これはこの家の、そしてこの家族のテーマになるかな・・・。」
と感じたことがらを心にとどめておいて、
そのことがらを手掛かりに、「ものがたり」を紡いでいく感じです。
私が最初に設計した住宅は、
自宅兼事務所のカヅノキハウス。
通りに面した1階に事務所をつくりましたが、
その横に、この家のシンボルツリーとしてカツラの木を植えました。



写真の左端が竣工当時のカツラの木。まだ小さいですね。
カツラの葉は、枯れると甘い香りがします。
カツラの語源は香出(カヅ)から来ているそうで、
この家に「カヅノキハウス」という名前を付けました。



枯れてから甘い香りが漂うカツラの木。
そんなカツラの木のように古くなってからも
さらに魅力が漂う家になってほしいとの願いも込めました。



こちらは卓袱台を囲んで、2階での夕食風景。
成長したカツラの木は2階からも眺められ、
なにげなく視界に入ってきます。
このカツラの木、
子どもたちのこころの中にも
思い出として残るといいですが・・・。

エンガワハウス 見学会のお知らせ

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こんにちは!
しまだ設計室の島田です。
今回は建物完成見学会のお知らせです。
春日部ですすめていたお家が間もなく完成します。
建主さんのご厚意で、
7月5日6日の土日に見学会を開催させていただきます。



エンガワハウスは若いご夫婦とお⼦さんのためのお家です。
最初の打ち合わせで、ご主人が
「お祖⽗さんの家の縁側で過ごした⼼地よさ」
について話されていたことが印象的でした。
そして⽣まれたプランが、
庭に⼤きく濡れ縁を設けたプランでした。
シンプルでまじめな感じだけど、ちょっとカワイイ。
若いご家族にぴったりなそんな家を⽬指しました!



平屋部分は家族が過ごすおおらかな⼀室空間。
⼤きな⽊製建具と濡れ縁で部屋の中と外がつながります。
2 階建て部分は寄棟屋根が特徴です。
こちらには1 階に和室と⽔回り、
2 階に将来個室として使うプライベートなスペースを配置しました。
家をつくる時に⼤事にしている
「居⼼地のいい居場所」と「家族の距離感」そして「まちとの関係」・・・
是⾮エンガワハウスではどうなっているか体感しに来てください!!



参加希望の方は島田までご連絡下さい。
詳細の案内図をお送りします。
メール:kazunoki@nifty.com