芍薬園でアルバイト?

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すっかりご無沙汰してしまいましたが、椿です。
ここのところ、植物や樹木の話が続いていましたが、わたしも芍薬のお話です。
3年ほど前に以前勤めていた設計事務所エーアンドエーの仲間と寒川町の芍薬農家(大谷芍薬園)の母屋の改修をやらせていただきました。それ以来、芍薬って本当に素敵だなあと思い、出荷の時期になると、今年も行く行く!とちょっと強引に1、2日のアルバイトに押しかけています。今年は市場への出荷用に長さをそろえて束ねる作業をやりましたが、わたしが束ねるとゆるゆるで、まだまだ修行が足りません。

花屋さんで売られている芍薬の中にはつぼみのままで咲かないこともあるそうですが、大谷さんの芍薬は的確な頃合いで収穫されていて、咲かないということはないそうです。束ねていても丸まるとしたつぼみは咲く気満々(?)のように見えてきます。夕方になるとブーケをつくるつぼみを摘むということで、畑に行きました。畑ですでに咲いている花は出荷されないわけですが、のびのびと咲いていて見事です。

いろいろな品種がありますが、今年覚えたのは「藤娘」という品種。殺風景な我が事務所もこの時期だけは芍薬で華やぎます。花を1本生けるだけでも気分がだいぶ変わるものですね。

こんにちは、椿 千賀子です

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町田市で一級建築士事務所ツバキハウスをやっています椿 千賀子です。
独立して最初鎌倉の稲村が崎に事務所を構えましたが、その後文京区根津を経て2年前から地元町田で営業中です。
三浦しをんさんの小説「まほろ駅前多田便利軒」のまほろが町田市をモデルにしているとされ、映画化されたりテレビドラマになったりしています。小説の中に「生涯を通して大凡のことがまほろ市内だけで済み、街から出て行く者が少なく、たとえ出て行ったとしても、また戻ってくる者が多い・・・」とあるそう(まだ読んでいないので)ですが、昔は脱町田をめざしていたのに戻ってきちゃったなあ・・と思っています。ロケがかなり町田市内で行われたようで、映像の中の町田はなんだかおもしろそうな街に思え、現在町田再発見中であります。近年飲食店がかなり増えたと思っていましたが、ラーメン激戦地であることにも最近気がつきました。老舗の馬肉専門店は某建築家のお気に入りのお店だそうです。
町田でわたしのお気に入りの場所といえば、芹が谷公園です。小田急線のすぐわきにあるのですが、緑いっぱいで四季折々の花が楽しめます。川が流れ、木々とはらっぱがあるだけなのですが、空気が気持ちよく感じられる公園です。

この公園に隣接する町田市立国際版画美術館では、現在空想の建築―ピラネージから野又穫へ―が開催中で、わたしも行ってみようと思っています。