味のある家たち

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みなさんこんにちは。
しまだ設計室の島田です。
お花見には行きましたか?
こういう仕事をしている人はたいがいそうかもしれませんが、
私は住宅街を歩くのが好きです。
「面白い家はないかな・・・」とキョロキョロしながら歩くのですが、
これは面白いと思う家に出会うと、わくわくします。
先日もとある目的地に向かって、
あえてバスにも乗らず、30分住宅街を歩いていると、
出会ってしまいました、素敵な家たちに!



「ううむ。これは味がある・・・。たまらん。」と一人うなってしまいました。
(えっ、そうでもないですか?)
確かにきれいで美しい佇まい・・・という感じではありませんが、
なんとも愛嬌があって暮らしのにじみ出し具合(?)がいいです。
私なりに解説すると、
まず家と家の間に柵がないのがいいですね。
もちろん、道路との境界にも塀はありません。
玄関にはしっかり庇があって、
その横には自転車を置いたり、洗濯物を干せる屋根つきのスペース。
まちに対して切り妻屋根の妻面が連続します。
市川さん、西尾さん、平間さん。
この感じ、われわれが計画した松山のプロジェクトに似てませんか?



松山のプロジェクトは写真で紹介した家たちほど昭和な感じではないですが、
計画の骨格はにてますねー。

松山で勉強会を開催

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市川の投稿です。
先週の土曜日、愛媛県松山市で勉強会が開催されました。進行中のまちなみプロジェクトに関連する勉強会でその講師として参加したわけです。全2時間の前半は迎川さん(木造ドミノ研究会事務局長)が担当し、後半1時間私が話しました。

「メルティタウン久枝」計画の魅力の説明と、まちづくりやいえづくりを通じて松井建設のファンを増やすことが目的で、20人弱の方々にお越しいただきました。
全5回シリーズの初回ということで私自身手探りな部分もあったのですがなんとか言いたいことお伝えできたかと思っています。
少子化等で受注件数が減少傾向のなかハウスメーカーとの差別化が必要で、地域工務店さんができることをテーマにまちなみプロジェクトがスタートしました。モデルハウスが完成し、そこでの考え方をみなさんに知ってもらうというわけです。
まだまだ道半ばですが、今後が本当に楽しみです。