アプローチあれこれ

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市川さんの作品カッコいいですね!
私はアーティストではないので・・・
アプローチを設計するときに気にかけていることを
紹介します。

その1:小さなスペースにこそクランクを

小さなスペースでも、
最短距離で玄関までつなぐのではなく、
アプローチをクランクさせることで
良い雰囲気が生まれます。

その2:視線の先に植栽を

視線の正面に樹木を植えると
緑や花が目に飛び込んでくるので効果的です。
そして玄関正面の植栽は、
玄関丸見え状態を緩和してくれます。

そして部屋内からは、扉を開けると・・・

こんな素敵なことになります!

その3:アプローチ動線に庇を

 

雨や日差しを遮ってくれる庇が
アプローチにかかっているととても便利。
それと庇があることで建物の佇まいも
優しくなります。

最後に現在工事中の
うつろいハウスのアプローチ

ワイルドグリーン高瀬さんがつくっています。
樹木の間を通り抜けるように
枕木を曲線状に並べているので
歩くと景色の変化が大きくなります。

そんな「うつろいハウス」の
見楽会を12月9日(土)10日(日)に開催します。
お申し込みは相羽建設さんホームページより
お願いします!

https://aibaeco.co.jp/event/info/detail_3939.html

秩序

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お題がアプローチということで本来はパブリックエリアからエントランスまでの動線のことを指していると思います。

今回私は若干こじつけではありますが、設計の「アプローチ」をフリーにしたらどうなるかを自分なりに考察したアートを紹介したいと思います。予算や構造、法規などの要因をフリーに考え、形態だけを主眼に置いて作ったレリーフを作りまして、立体アートの展示会に出品しました。

前述したような要因を考慮して図面化するのが設計ですが、それらをすっ飛ばして本能のままに立体を構築してみました。本能のままと言ってもどこか建築らしさだったり法則性を意識してしまうものなのだと気付き、題を「秩序の考察」と名付けました。

ちなみに68,000円。

今月のお題は「アプローチ」

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こんにちは。徳田英和設計事務所・徳田です。

今月のお題は「アプローチ」

 

「アプローチ」は住宅にとって重要な要素のひとつですね。

あいらぼメンバーそれぞれの「アプローチ」についてなにか投稿していただこうと思います。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

写真は今年3月に完成した日野台の家。

設計:徳田英和設計事務所、施工:相羽建設。

35坪の敷地に延べ床面積31坪の2階建て、2台分の駐車場とかなりいっぱいいっぱいの計画でしたが、約3mのアプローチをなんとか確保しました。

外構はゾエン・蓑田さんにお任せしましたが、さすがに上手くまとめていただきました。

 

 

外水栓のコン柱は蓑田さんがコンクリートで製作したもの。

この家の屋根の形状がモチーフになっています。

 

日野台の家の見学会を来年1月14日(日)に開催することになりました。

詳細は後日このブログにて告知したいと思います。

 

 

徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161
toku’s LIFE GOES ON

 

読んで楽しい家づくりの なるほどディテール。(島田貴史・徳田英和共著 オーム社)発売中!!