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昔なつかし物干し台

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こんにちは、西尾です。
先日プレゼン用の資料作りに追われているとき、知りたいことがあって古い自分のブログの記事を久しぶりに見ていたのですが、始めたばかりのころ(2007年5月~)で、アクセスする方も少ないものの、書いたものは 結構思入れの強いものが多かったなぁと…しみじみ読み直してしまいました。(すぐ、横道にそれてしまいます(^^;)
その中から、転載し編集したものをご紹介します。
(文章も今にも増してひどかった。。。)
2007年6月8日の記事です。
私が、まだ小さい頃住んでいた家は 一軒家ではありましたが四畳半と六畳続きで、一畳くらいの台所と便所はあるものの風呂がない…という家でした。…ですがそれでも、庭と縁側があったのです!
庭には、柱が2本立った物干しがありました。 柱の上部に空き缶の笠木がかぶっている、Y字の棒でさお竹を持ち上げる式のヤツです!
夏は、桃の木があったので、よく庭で行水をしたものです、ふぐのように丸かった妹は、あせもがひどかったからです。
(桃の葉を煎じた湯があせもに効くという…)
そういえば、小学生の頃の友達の家には、2階の屋根からトントンと上がってゆく物干し台がありました。
物干しと言う機能だけでなく、子供にとっては展望台のような、ちょっと特別な場所で…遠くの花火を見物できたりして…(大きなビルとかもなかったんですよね。)子供心に、とってもわくわくする場所で友達がうらやましかった、記憶があります。
記憶は不確かですが、60年代を描く映画やドラマには良く出てくるような気がします。まちなかの庭のない町家には、よく見る物干し台でした。
実はこの記事を書くにあたって、「物干し台」あたりのキーワードで検索し、なかなか見つからなかった中でやっと見つけたのが「ミュージアム・大阪くらしの今昔館」を紹介していた記事に載っていた写真。
展示されている模型ですが、まさに”これ”です!なつかしい~。
今も東京なら、本郷とか、根津、谷中といった町の裏道辺りにはありそうな気がします。最近行っていないけれど、変わったでしょうか?
外国人旅行客に人気という話も聞きますね。

:「大阪くらしの今昔館でお正月・初詣を楽しむ」と言うタイトルで陸奥賢氏が書いたコラムのなかの写真。掲載日:2006年12月27日
実はこの物干し台の思い出が、今の我家のデッキを作るにあたってのイメージに繋がっているのです。

その後私の実家は、うち風呂と子供部屋の増築のため、縁側と庭を失いました。それは、子供の成長とともに致し方なかったことでしょう…
それから、40年ほどの月日を経て再び庭と 憧れの物干しと 縁側が 私の元へ戻ってきました。
子供の頃の憧憬は忘れられぬ物なのか?
私の執着心が強いのか?(^^;

日比津の家2

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徳田英和設計事務所 徳田です。こんにちは。
今回はN設計室との共同設計から離れて再び一人で設計した「日比津の家2」を紹介します。
独立して最初に手掛けた名古屋の私の実家が「日比津の家1」で、その近所に建てられました。

竣工:2010年10月
設計:徳田英和設計事務所・徳田英和
施工:阿部建設

日比津の家は木造2階建てスキップフロアの家です。
中2階の広間は少し浮いた大きなデッキテラスに開いています。
閉鎖的な家が多くなりつつある中で、この道路レベルより少し浮いたデッキテラスを作ることで、道行く人の視線を少しずらすことができて、開かれた家になることを意図しました。
デッキテラスおよび室内の床・壁に使用してる杉材は天竜から直買いしたもので、外部および洗面室には水に強い杉の赤身を使用しました。

徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161 / FAX 03-3565-6079
http://tokuslifegoeson.blogspot.com

エンガワハウス 見学会のお知らせ

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こんにちは!
しまだ設計室の島田です。
今回は建物完成見学会のお知らせです。
春日部ですすめていたお家が間もなく完成します。
建主さんのご厚意で、
7月5日6日の土日に見学会を開催させていただきます。



エンガワハウスは若いご夫婦とお⼦さんのためのお家です。
最初の打ち合わせで、ご主人が
「お祖⽗さんの家の縁側で過ごした⼼地よさ」
について話されていたことが印象的でした。
そして⽣まれたプランが、
庭に⼤きく濡れ縁を設けたプランでした。
シンプルでまじめな感じだけど、ちょっとカワイイ。
若いご家族にぴったりなそんな家を⽬指しました!



平屋部分は家族が過ごすおおらかな⼀室空間。
⼤きな⽊製建具と濡れ縁で部屋の中と外がつながります。
2 階建て部分は寄棟屋根が特徴です。
こちらには1 階に和室と⽔回り、
2 階に将来個室として使うプライベートなスペースを配置しました。
家をつくる時に⼤事にしている
「居⼼地のいい居場所」と「家族の距離感」そして「まちとの関係」・・・
是⾮エンガワハウスではどうなっているか体感しに来てください!!



参加希望の方は島田までご連絡下さい。
詳細の案内図をお送りします。
メール:kazunoki@nifty.com

松山で勉強会 大島石を辿る旅

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西尾です。
この週末、市川さん、島田さん、平間さんの次、4番バッターとして(^^;
松山へ勉強会のプレゼンに行ってまいりました。
私は、昨年8月以来 3度めの松山となりました。

みなさん、学生のころから経験されるのでしょうが、私は初めてパワーポイントを使って資料を作りそれに沿って話す…両方とも初体験。そんな私の話を参加者の方々はじっくり聞いてくださいました。
今回計画した「まちづくり」の提案についても少しお話しましたが、地元で受け継がれ、墓石、生垣として使われてきた大島石を利用してストリート沿いをロックガーデンで連続させる提案をしています。
そのことで統一感のある景観をつくることができるのではないかと考えたのですが。
提案はしたものの私自身やはり「実現できるのか」というのはいちばん気がかりなところであり、勉強会以外の時間帯でも結局「大島石を辿る旅」となりました。

伊予市に松井建設さんがやっている民家のリノベを見に行きました。
その集落も「普通に」大島石の石垣が通りを連続していました。

翌日は、しまなみ海道を再び渡り大島へ。
⇐ 昨年8月にも大島にわたり、石の作品、作家の方とお会いし、採掘場まで出かけました。
通りには、無造作に大島石がゴロゴロ。。。
使わない手はないよなぁとおもったのでした。
わたしは、昨年8月以来、すっかり しまなみ海道のとりことなりました。

そして今回は…

大島のいちばん南にある「亀老山展望台」を訪れました。
94年 建築家 隈研吾さんの設計です。
高い壁の隙間を上ると…

A・B2つの展望デッキが、空中を走るブリッジで立体的につながっています。 この写は展望デッキAより展望デッキBを見ています。

やはり、ここにも大島石は使われていました。
展望デッキBの ”「見ること」の謎を解き明かすための3対の装置” というのはすでに機能していませんでした…20年経っていますからね。
お天気もいまひとつで展望もあまり良くなかったこともありちょっと残念でしたが。

現場に積まれていた大島石・・・期待したいと思います。

トトロ トトロ トトロ トトロ

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こんにちは、椿です。
先日の暮らしの学校「緑とつながる庭づくり」では
「となりのトトロ」の舞台となっている八国山を散歩してから
西尾さんのお家にうかがいました。
また別の日、今度は世田谷代田にトトロに会いに行ってきました。
歩道橋から地下化した小田急線の線路跡地の工事現場を眺めつつ

緑の中をくぐりぬけ

おお、ここは!?

やさぐれトトロもいましたが・・・

♪トトロ トトロ トトロ トトロ♪

かわいすぎて、食べられない〜〜〜〜
いえいえ、しっかり食べちゃいました

おいしかったです!!!

6月21(土)に目白 オープンアトリエ ー建築家五人展ー を開催します!

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徳田英和設計事務所 徳田です。本日2度目の投稿ですが、私が事務所を構えている目白のシェアオフィスの仲間で開催している建築展のご案内です。
五人の建築家の建築写真や模型の展示を通し設計活動を知っていただき、建築相談なども気楽にお話できる場になればと思っております。
建築、住宅、店舗に関心のある方、もしくはシェアオフィスに興味をお持ちの方、どなたでも参加できますので、気軽にお立ち寄りくださいませ。
15時からは、ウチアトリエの内 美弥子さんがスライド会を行います。
今までの手がけてきた住宅を紹介しつつ、「家族」と「家」の関係について、お話しされるそうなのでお楽しみに。
6月21日(土)
13:00 ~ 17:00
15:00 ~ スライド会(ウチアトリエ)
      ー「家族」と「家」の関係についてー
会場:東京都豊島区目白3-8-6 吉村ギャラリー3F → google マップ
( 入場無料 )
徳田 英和:徳田英和設計事務所
碧山 美樹:+M architects (碧山建築設計室)
伊藤 健一:伊藤建築デザイン一級建築士事務所
早田 雄次郎:早田雄次郎建築設計事務所
内 美弥子:ウチアトリエ一級建築士事務所
スライド会に参加希望の方は、下記までご連絡をくださいますようお願い致します。
m@uchi-atelier.jp(内 美弥子)
建物自体もみんなが尊敬する吉村順三さんの設計で自ら事務所として使っていた建築です。
見学がてら、お気軽にご参加ください。
徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161 / FAX 03-3565-6079
http://tokuslifegoeson.blogspot.com/

葉山の家

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徳田英和設計事務所 徳田です。こんにちは。
今回もN設計室・故永田昌民さんと共同設計による「葉山の家」を紹介します。

竣工:2009年5月
設計:N設計室・永田昌民+徳田英和設計事務所・徳田英和
外構:プランタゴ・田瀬理夫
施工:安池建設工業
写真:岩為
雑誌「住宅建築」2010年8月号
雑誌「住む。」40号2012年冬
に掲載されています。

この家は、歩いて5分ほどで海に遊びにいける場所に位置する4人家族のための住まいです。
2方道路に面する角地で、1階にカヤックと遊び道具の収納を兼ねた車庫を設け、居間・食堂は2階に持っていき、西の雑木林に向かって開いています。

寝室と子供部屋はそれぞれ半階ずらしてスキップフロアの構成として、半地下に書斎とクローゼットを設けました。

2階からハシゴを登ると屋根の上に物見台があり、海と山を360度見渡すことができます。

外構はプランタゴ・田瀬さんのデザインです。
フトンカゴを使った立体的な植栽。水鉢や家庭菜園も作っていただきました。

徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161 / FAX 03-3565-6079
http://tokuslifegoeson.blogspot.com

トライアスロンに出場しました!

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しまだ設計室の島田です。
今日は久々に晴れましたが、
小金井では午後に天気が急変し、ヒョウが降りました。
5月末の話ですが、久しぶりに出場しました、トライアスロン!
会場は埼玉県戸田市彩湖道満グリーンパーク。
はじめて行きましたが、芝生の水辺がとても気持ちのいい公園です。



私の愛車(?!)です。
後ろに広がってるのが彩湖。
まずこの湖を750m泳ぎます。
そのあと公園内を20kmバイク(自転車のことですね)で走って、
最後に5km走ります。
トライアスロンの中でも短い距離で、
オリンピック競技の半分の距離です。
今の私にはこれ以上は無理です・・・。
今回は1時間20分を切る! が目標。
泳いだ後素早く準備できるように、
トランジットエリアにはバイクや靴、そして着替えなどを
このようにセットしておきます。



競技前のトランジットエリアはこんな雰囲気です。



一人で参加しているため、
競技中の勇姿(?!)を紹介できないのが残念です。(笑)
結果は1時間19分30秒 くらい。
正式タイムは後日郵送されてきますが、
はじめて1時間20分台をきることができました。
これまで出場した大会は真夏で暑かったこともありますが、
今日は快適に走ることができました!
トランジットでの着替えに3分以上かかってしまったので、
今日からは早着替えの練習に取り組みます!(うそうそ)

葉っぱの蓋付き椀

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西尾です。
関東は、5日の日から梅雨入りとなりました。
今年は梅雨明けが遅いと予報されていますが1ヶ月半以上じめじめ、
むしむしが続きます。
上手に気分転換をしながら夏を迎えたいなぁとおもいます。
今年の連休にご近所で知合いの陶芸家Mさん&書道家 Mさんの陶芸展に行ってまいりました。
2年に1回おこなわれるのですが、いつも1品印象に残ったものを入手してきます。
今回 お迎えしたのは、葉っぱがモチーフの「蓋付き椀」…。
やはり2年前の陶芸展のとき連れ帰った 「大皿」 と対のデザインです。

6/7撮影 ごはんものにも使えますが、焚き物もいいですよね。
(実物より青っぽく写っていますね。)
奥に見えるのがその大皿…食卓に今も良く出てきます。

6/7撮影 蓋を開けたところ、2つのデザインは、葉っぱの数が違います。

6/7撮影 というわけで、使ってみました。

5/9撮影 Mさんの畑からいただいた蕗を使って「信田巻き煮」を作りました。

5/9撮影 蓋を取り皿に。。。

5/9撮影 大皿には「うずらのゆで卵と鶏手羽元の酢煮」を。

5/20撮影 この日は「かぶの鶏そぼろ煮」を盛り付けて。。。
お気に入りの器があると、料理のモチベーションもあがります。
食事が暮らしが少し豊かになった気分になります。

松山で勉強会 第3回

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スモールスペースの平間です。こんにちは。
早くも関東は梅雨入りのようですね。。。
先日、愛媛・松山で進めているまちづくりプロジェクトの勉強会があり、松山に行ってきました。あいらぼメンバー市川さん、島田さんに続き第3回目。今回は「愛着のある家とまちと暮らし」についてお話をさせていただきました。
松山の人の温かさに触れ、参加してくださった方々も熱心に聞いてくださったので(これも優しさ)こちらも緊張に負けず「お伝えしたい」という気持ちで臨むことができました。
最後に「家は器だと思っていたけどライフスタイルなんだと思った」と言ってくださった方や、丁寧に感想をおっしゃってくださった方、伝わったのかな・・・という思いがして嬉しかったです。
この模型は松井建設さんのとてもお若い新入社員の方を中心とした皆さんによるもの。今回の勉強会に間に合うように頑張って造ってくださったようです。これからがますます楽しみな会社、なんだかうらやましくもありました。
そして松山のまちも人も、空気が合うというのかとっても好きになってしまいました。

勉強会の前に松山から車で30~40くらいのところにある、内子のまちを訪れることができました。
川越・蔵の街と同じように「伝統的建造物群保存地区」に指定されている街。写真で見るよりずっと素晴らしいところでした。。
その内子のまちの中に中学校がありました。まち並みに馴染んだ、とても素敵な校舎(写真下・吉田桂二さん設計)です。
部活動に来る生徒さんに何人も出会ったのですが、みんな、‘知らない人’の私たちに向かって「おはようございます!」と声をかけてくれます。少し離れていても、見つけると帽子を脱いで挨拶してくれた子もいました。これには本当に感動してしまいました。
先生も、まちなかで出会った小さなお子さん連れのお母さんも子供たちも、あちらから声をかけてくれました。
今回松山へ行ったのは、まちや暮らしについてお話をするということが目的としてあったのですが、今まで頭で考えていたまちが、現実にあった…というような気持ちになりました。
やはりお互いのことや全体のことを考えて造られたまち、それを守り続けていこうというという気持ちが、人を育てるのではないかと思いました。知らない人には近づかない、と教えられることも多い中で、実はこういう習慣の方が子供たちを守ることにつながるのかもしれないですね。
こういった出来事が、内子のまちが他の観光地化された古いまちと何かが違うと思った理由の一つかもしれません。
「~風」や「~ハウス」バラバラのデザインで好き勝手な方を向いた家、緑もなくコンクリートで埋められた庭、そういう家々が建ち並ぶ住宅街では、こんな光景を見るのは難しいことかもしれません。。。
このことは、今回の旅の中でもとっても心に残る出来事でした。