トライアスロンに出場しました!

コメント

しまだ設計室の島田です。
今日は久々に晴れましたが、
小金井では午後に天気が急変し、ヒョウが降りました。
5月末の話ですが、久しぶりに出場しました、トライアスロン!
会場は埼玉県戸田市彩湖道満グリーンパーク。
はじめて行きましたが、芝生の水辺がとても気持ちのいい公園です。



私の愛車(?!)です。
後ろに広がってるのが彩湖。
まずこの湖を750m泳ぎます。
そのあと公園内を20kmバイク(自転車のことですね)で走って、
最後に5km走ります。
トライアスロンの中でも短い距離で、
オリンピック競技の半分の距離です。
今の私にはこれ以上は無理です・・・。
今回は1時間20分を切る! が目標。
泳いだ後素早く準備できるように、
トランジットエリアにはバイクや靴、そして着替えなどを
このようにセットしておきます。



競技前のトランジットエリアはこんな雰囲気です。



一人で参加しているため、
競技中の勇姿(?!)を紹介できないのが残念です。(笑)
結果は1時間19分30秒 くらい。
正式タイムは後日郵送されてきますが、
はじめて1時間20分台をきることができました。
これまで出場した大会は真夏で暑かったこともありますが、
今日は快適に走ることができました!
トランジットでの着替えに3分以上かかってしまったので、
今日からは早着替えの練習に取り組みます!(うそうそ)

ネストハウス

コメント

こんにちは。
しまだ設計室の島田です。
夏へと一歩一歩近づいてますね。
1月に「あいらぼ暮らしの学校」で企画した
ペレットストーブ体感会。
そこに来ていただいたご家族から
家づくりの相談を受けました。
自然に囲まれた森の中での暮らしにあこがれていること、
通勤のことを考えると、
本当の森があるような地域には住めないこと
などいろいろとお話を伺う中で、提案をしました。



その名も「ネストハウス」
限られた敷地の中でも、
「森」を感じられるような家・・・
ということで敷地の南東角にできるだけスペースを確保し、
小さな森をつくる計画です。
2階リビングにはデッキをつけて、
巣から樹木の樹冠を眺めるようなイメージです。
家づくりを考えるとき、
お客さんにとって、われわれ建築家はまだまだ
得体のしれない(?!)存在なのだと思います。
暮らしの学校は参加者の方とわれわれが
気軽に話せる場でもあるので、
建築家との家づくりはどんな感じなのか、
建築家ってどんな人種なのか・・・
きっと身近に感じてもらえると思いますので
今後の暮らしの学校に是非ご参加下さい!!

カヅノキハウス 新しい住人?!

コメント

しまだ設計室の島田です。
最近2階の窓から見える電線に、
小枝をくわえた鳩がとまっている情景を
何度も目にしていました。



そして数日前、カヅノキハウス(私の事務所兼自宅)のモッコウバラのあたりで
ガサガサと物音がするので、もしやと思って見てみると・・・



鳩のつがいが巣をつくっていました!
この写真は2階テラスデッキの
手摺の隙間から撮影したものです。



上の写真の丸印のところです。
緑が育ってほとんど建物が見えなくなってきてますが、
鳩にとっては安心できるのでしょうか。
鳩の留守中にちょっと巣の写真を撮ってみました。



なかなか寝心地良さそうですね!
ここで卵を産んで、
ヒナがかえるのでしょうか。
楽しみになってきました。
しまだ設計室 ホームページ http://kazunoki.com/

松山で勉強会 そして伊丹十三記念館

コメント

みなさんこんにちは。
しまだ設計室 島田です。
あいらぼで計画を提案させていただいた、
愛媛県松山市のプロジェクト「メルティタウン久枝」。
松井建設のスタッフとお客さんたちに
われわれの考えたことをお伝えするため、
勉強会を行っています。
今回はその2回目で、
相羽建設の迎川常務と私が担当しました。
まずは建設が進む現地へ。



市川設計の市川さんが実施設計と現場監理をした
1棟目です!
4月末までモデルハウスとして公開していましたが、
なかなか好評だったようです。
そして10年後には・・・



このようなまち並になればと、
メンバーの西尾さん、平間さん、市川さんと計画しました。
そしていよいよ勉強会。
前半は迎川さんが
「永く住み続けられる住まい」として、
設計の大切さなどについて話をされました。



後半は私が、「居心地の良い家」 をテーマに、
これまで設計してきた家を例に、
居心地の良い家のポイントについて話しました。



勉強会の後のアンケートで
~これまで「家づくり=間取り」と考えていたけど、
「家づくり=庭づくり=まちづくり」と考えを広げることができた。~
などのコメントいただけたのは、良かったです!
そして少し観光も。
松山市由来の著名人、伊丹十三さんの記念館へ立ち寄りました。




設計は中村好文さん。
建物もよいですが、中の展示も中村さんが提案されたようで、
引き込まれる構成になっていました。
それにつけても伊丹十三さん、本当にかっこいいです。



私も伊丹さんの愛読者ですが、
独特の理屈っぽさがおかしいです。
映画は「タンポポ」とか「お葬式」が有名ですが、
私は「静かな生活」が好きです。
是非みなんさんも一度、伊丹ワールドを楽しまれてみてはいかがでしょうか?!

カヅノキハウス 新緑につつまれて・・・。

コメント

しまだ設計室の島田です。
今日は久しぶりに雨ですね。
私の自宅件アトリエ、カヅノキハウスは新緑につつまれてきました。
モッコウバラ、カツラ、エゴノキが生き生きしています。
カヅノキハウスに引っ越してきてから、
家の中にいても、季節を強く感じるようになりました。



最近の家づくりでは、
年間を通して家の中の環境を一定にする方向へ
向かっているように感じます。
もちろん少ないエネルギーで快適に過ごせることは大事です。
断熱や気密はもちろんしっかりと考えなければならない課題です。
ただその性能面だけで家の良しあしを判断してしまうのは
ちょっと寂しいですね。
エネルギー効率を考えると、窓が小さく閉鎖的な方向へ
向かいがちです。
でも窓は家の中と外をつなぐところ。
家の中って日々そんなに変化しませんが、
外の世界は植物が新緑や花がきれいだったり、
風が吹いたり、子どもたちが走り回っていたり・・・
常にいろいろ変化しています。
その変化の気配を、家の中にいても感じられるのは
窓があるからで、窓は性能のことだけでなく、
外の世界をどういう加減で家の中に取り込もうか・・・
という視点で考えるのが良いと思っています。



いろんな気配を感じつつ、今日も図面をかいています・・・。
しまだ設計室 HP 
http://kazunoki.com/

味のある家たち

コメント1

みなさんこんにちは。
しまだ設計室の島田です。
お花見には行きましたか?
こういう仕事をしている人はたいがいそうかもしれませんが、
私は住宅街を歩くのが好きです。
「面白い家はないかな・・・」とキョロキョロしながら歩くのですが、
これは面白いと思う家に出会うと、わくわくします。
先日もとある目的地に向かって、
あえてバスにも乗らず、30分住宅街を歩いていると、
出会ってしまいました、素敵な家たちに!



「ううむ。これは味がある・・・。たまらん。」と一人うなってしまいました。
(えっ、そうでもないですか?)
確かにきれいで美しい佇まい・・・という感じではありませんが、
なんとも愛嬌があって暮らしのにじみ出し具合(?)がいいです。
私なりに解説すると、
まず家と家の間に柵がないのがいいですね。
もちろん、道路との境界にも塀はありません。
玄関にはしっかり庇があって、
その横には自転車を置いたり、洗濯物を干せる屋根つきのスペース。
まちに対して切り妻屋根の妻面が連続します。
市川さん、西尾さん、平間さん。
この感じ、われわれが計画した松山のプロジェクトに似てませんか?



松山のプロジェクトは写真で紹介した家たちほど昭和な感じではないですが、
計画の骨格はにてますねー。

赤いお家 そして これからのあいらば

コメント

しまだ設計室の島田です。
前々回投稿市川さんのパステルの写真きれいですね!
市川さんが記事の中でかかれていたように、
確かに暮らしの中にもっと色を取り入れてもよいかもしれませんね。
色といえば、内部もそうですが、建物の外壁の色も毎回悩むところです。
サンプルを取り寄せたり、立面図に色をつけたりして、
建て主さんと相談するのですが、
家の外観イメージに大きく影響するので
決断には勇気(?)がいりますよね。
以前にしまだ設計室で設計をして、相羽建設で施工した
「カエデハウス」は、外壁の色がテーマになったお家でした。



ご夫婦がカナダ留学中に出会ったというお話を聞いて、
外壁はカナダ国旗のモデルのカエデが紅葉した色をイメージしました。
私から提案した色だったのですが、赤のガルバリウム鋼板といっても
いろいろなメーカーが少しづつ違う色味で製品をつくっているので、
サンプルを取り寄せて「ちょうどいい加減」の赤を探しました。
外壁が張り上がって、足場を外す時はどんな感じになるのか、
結構ドキドキでしたが、建て主さんも喜んでくれてほっとしたのを覚えています。
http://kazunoki.com/works/kaede/
話はかわって、あいらぼについて。
これまであいらぼでは、
様々な勉強会や建物見学など内部での活動のほか、
暮らしの学校でのイベントや、まちづくりの仕事にもかかわってきました。
ただ外部に向けて、
あいらぼとはこんな活動をしていますよ・・・
といった感じでは、ほとんどお伝えしていない形での活動でした。
現在あいらぼに参加している設計事務所は8名ですが、
この夏を目標に、あいらぼを紹介する展覧会やホームページの作成を進めたいと思っています!
極秘会議(?!)の様子・・・。



みなさま乞うご期待!!
追伸:2月27日の投稿で力石さんが紹介していた展覧会
    「武者分類図鑑」に子どもたちをつれて行ってきました。
    造形の完成度の高さと、
    ちょっとふざけたテーマのギャップが最高でした。
    ちなみに中一の息子の感想は、一言「微妙・・・。」
    小学四年の息子の感想は「サンタ侍が面白かった!」
    とのことでした。 ううむ。

ひとの居場所をつくる

コメント

しまだ設計室の島田です。
ここ数日は気持ちのいい秋晴れですね。
読書の秋・・・。
さて今回も最近読んで面白かった本を紹介します。
西村佳哲さんが書いた
「ひとの居場所をつくる」
~ランドスケープ・デザイナー 田瀬理夫さんの話をつうじて~
という本です。



西村佳哲さんは、
「自分の仕事をつくる」や
「自分をいかして生きる」という本の著者で、(こちらも面白い!)
さまざまな人たちの仕事への姿勢を通して、
いきいきと生きていくことについて、
いろいろと考えている方です。
田瀬理夫さんは、福岡のアクロスで
大階段状の建物に、すさまじいばかりの屋上緑化、
というよりは山を一つ作ったような、
ランドスケープをされた方。
その田瀬さんが中心になって、
岩手県の遠野市で、昔は盛んだった馬と人との暮らしを復活させて、
その営みが美しい風景を取り戻していくというような(これは私の勝手な解釈ですが。)
壮大なプロジェクトが進められています。
その計画の話に沿いながら、田瀬さんがランドスケープへの考え方や
今の社会、そしてこれからの社会について考えていることが語られていきます。
本の中ではいくつも印象的な言葉が語られていましたが
一つを紹介します。
「その地域に住んでいる人たちが、
本当に夢中になてやっていることが表に出てくるというか。
それが結果としてまちにもなれば、景色にもなる。
そういうのがいいんじゃないかと思うんですよ。
本物をやるというのはそういうことでしょう。」
人々の営みが景色をつくっていく、
その営みからデザインしていくのが本当のランドスケープデザイン
なのかもしれませんね。

スタンダードで トラディショナルで 上質なもの

コメント

しまだ設計室 島田です。
前回の中村さんの記事で興味をそそられて、
早速、松浦弥太郎さんの本を買って読みました。
本の中で「スタンダードで トラディショナルで 上質なもの」
という言葉が出てきました。
松浦弥太郎さんが愛するものたちに共通するキーワードのようです。
シンプルで特別目立つわけでもないけど上質なもの・・・
そんなもの達と、とことん付き合って
味わい深い表情になっていくのを楽しむのはいいものですよね。
今回はそんな私のお気に入りを紹介したいと思います。
まずは漆の飯椀です。



輪島市の福田敏雄さんという作家さんが作られたものです。
福田さんは特に「普段使い」の塗りにこだわっているとのことですが、
ちょっと厚みと深みのある塗りの表情がとてもいいです。
いろいろと作家さんはいるのですが福田さんのものがやはり好きです。
妻の友人が勤めていた「スペースたかもり」というギャラリーで
出会って以来毎日愛用しています。
次に革の財布です。



以前に友人が設計した「Wild Swans」という革小物のお店を
見学に行きました。
そこに並べてある財布がとてもいい感じで「欲しい!」
と思いました。
結構高かったのですぐには買えなかったのですが、
半年ほど前に思い切って購入しました。
財布は毎日使うものです。
それもポケットに入れたり、鞄の中に放り込まれたり結構過酷な
環境にさらされます。
使い始めて半年ですが全く型崩れせず、いい味が出てきました。
最後にもう1つ、中華鍋。



これは上質かどうかはわかりませんが、
大学院時代にルームシェアしていた友人から卒業時に
譲り受けたもので18年ぐらい使っていることになります。
いまでも毎日のように使っています。
「スタンダードで トラディショナルで 上質なもの」
家づくりでも自分の設計する建物が、
そうありたいと思います。   
という締めくくり・・・。

料理男子?!

コメント

暑い日が続きますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
しまだ設計室 島田です。あいらば3回目の投稿です。
今日のタイトルは「料理男子?!」です。
しまだ設計室のブログでは何度か紹介したのですが、
うちには中学1年生と小学4年生の息子がいます。
我が家は妻も働いている共働き夫婦。
特に独立してからは、
私が日々の料理を担当することになりました。
はじめは慣れない台所仕事で大変でしたが、
キッチンの設計にもかなり役立つので・・・
今では良かったと思っています。
時々レシピを見ないでオリジナル創作料理に挑戦して
子どもたちが犠牲になるときもありますが・・・。
それとある日次男が勝手にリンゴを包丁で切って
指まで切って2針縫うケガをしました。
これは包丁の使い方を教えた方がいいと考え
同時に週末に「料理特訓」と名付けて、
子どもたちに昼ご飯をつくらせることにしました。





はじめは危なっかしい手つきでしたが、
回数を重ねるごとに慣れてくるものです。


そしてなにより・・・大人が楽できます・・・。