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メルティタウン久枝

メルティタウン久枝
■まちづくりの考え方
○住むひとたちの暮らしぶりが、ストリートを彩るまち
○家と家の境界が緩やかで、緑がのびのびと育っているまち
○建物の佇まいに「ほどよい統一感」が感じられるまち
■ストリートの演出
家がいくつか集まってまちができますが、その家と家をつなぐのがストリートです。メルティタウン久枝ではストリートにテーマを設け、個性的なまちの景観を演出します。ストリートを舞台にしたイベントや教室などソフト面での展開によって、まちに活気がでると考えます。
■ストリートを彩るソフト展開
メルティストリートやガーデンストリートでは、住人同士が、また住人と近隣の方々が、自然とコミュニケーションがとれるような設えになることを重視して計画を立てました。
そしてそのようなハード面での工夫に加え、これらのストリートを舞台にしたイベントや教室などソフト面での展開によって、まちに活気がでると考えます。
■建物まわりについて
建物エントランスには、各戸に屋根付のデッキテラスを設けます。 時間の余裕のある時などには、ベンチに座って通りを眺めたり、簡単な大工仕事や園芸作業もできます。各戸が屋根付デッキテラスを設えることで、メルティストリート沿いの景観に奥行感が出ると同時に、各家での豊かな暮らしの様子が垣間見え、ストリートに活気を与えます。
メルティタウン久枝
■お隣との境界について
境界の塀は極力設けずに緩やかにし、隣家と視線のぶつかる位置にのみ木製のルーバー塀を設けます。
■樹木や草花について
各住戸に植えられるシンボルツリーは、四季折々タウンの人々がみんなで楽しむことのできる樹種を配置します。春の芽吹き・開花、夏の新緑・涼しげな木陰、秋の実り・紅葉、冬の落葉後の美しい樹形など…季節の移り変わりを感じることが出来るようなまちの風景をつくります。コミュニティガーデン
■ロックガーデン
ガーデンストリート(メルティストリートの一部を含む)に面した一部分に、今治市産大島石を使ったロックガーデンを設えます。ロックガーデンは以下のような考えで、まちの人のため、道行く人のために、開かれたガーデンとなることを目指します。
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