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折り紙建築たねあかし

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徳田英和設計事務所・徳田です。こんにちは。

 

3年前の「折り紙建築」の投稿に質問のコメントをいただきましたので、あらためて写真付きで解説したいと思います。

この渡り廊下部分の構造がどうなっているかということですが、縁を切ることなく山折りと谷折りのみで成立しています。

開いて倒すとこんな形状です。

安藤忠雄さんは、この渡り廊下部分のことをコロネード(列柱廊)と呼んでいたと思います。

横から見るとわかりやすいでしょうか。

畳むと、ちょうど封筒に入るサイズになっています。

左と真ん中が試作品で、右が完成品。

作ったのは学生の頃、四半世紀前のことで記憶があいまいですが、完成品に至るまでに10個くらい作ったと思います。

 

ちょうど今、国立新美術館で安藤さんの展示が開催中ですね。まだ私は行けていませんが、近々見に行ってこようと思います。

安藤忠雄展-挑戦- 国立新美術館開館10周年

 

 

徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161
toku’s LIFE GOES ON

 

読んで楽しい家づくりの なるほどディテール。(島田貴史・徳田英和共著 オーム社)発売中!!

築地市場

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先日、近くに行く都合がありまして初めて築地市場を散策しました。
土曜日ということもあり場外は歩くのもままならないくらいたくさんの観光客で賑わっていましたが、逆に場内は落ち着いている時間帯でした。メインの扇型の建物の脇にある「魚がし横丁」という一角に足を運びました。
基本的に一般客が利用するエリアでなく買出しの方などプロが利用するエリアで、業務用の調理器具や雑貨、調味料などが売られてています。所狭しと商品や箱が積んであり、昔から店構えが変わっていないような、まるで台湾の夜市にような雰囲気のある路地でした。近くこの市場がなくなってしまうと思うとさびしい気がします。ノスタルジックな気持ちになったので、あえてお寿司でなく昔ながらの醤油ラーメンをいただいて市場をあとにしました。

楽器

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こんにちは。スモールスペースの平間です。雨が続きますね。。

橋垣さんの趣味、技・センス共に趣味の域を超えていてビックリしますよね。
そして島田さんと橋垣さんが同じマラソン大会に出場されるなんて!
応援に行きたい感じです。
私の方は、、、全くのドシロウトでお恥ずかしいのですが、
私の家にはいくつかの楽器があります。
バイオリン、電子ピアノ、アコースティックギター、ハーモニカ、その他、、、
全て今までずっと身の周りに子供の頃からあったものです。父がギターを弾く趣味があり、トランペットなども家にはありました。
その影響か、子供の頃にバイオリンを習っていました。中学生の時に止めてしまったのですが、30年のブランクを経て4~5年前に復活し、今は地元のオーケストラの仲間にいれていただいています。
30年間一度も開かれずにいたバイオリンケースでしたが、開けてみたら当時のまま、弓や弦の張替その他調整をしたら全く問題なく音が出ました。
こういう楽器というのは、流行り廃りがないですし、ある程度ちゃんと作られているものは永くもつものなのだと感動。。(子供の頃の小さなものはバラバラになっていました。)
腕の方は問題ありでしたが、4歳から始めたこと、やはりゼロにはならないようで
なんとかオーケストラに潜り込ませていただいています。
当時は半ばやらされている感もありましたが、今となっては本当に両親に感謝しています。音楽は(上手い下手はおいといて)本当に楽しいので、、、。

今までは寝室にあった電子ピアノでしたが、改築の時に
1階の仕事で使うPCを置いているカウンターの一部に入れ込みました。
やはり生活とともにあった方がいいですし、一人で弾いていてもつまらない。。
先日も、ジャズピアノの先生をしているお施主さんがみえた時に弾いていただいて少しだけ一緒に演奏しました。趣味を積極的に生活に取り入れていくととても楽しい、、、。

 

 

手づくり

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いろは設計室・橋垣史子です。

今回のテーマは「趣味」。
趣味といえるかどうかわかりませんが、いろいろなものを手作りするのが好きです。
こんなのがあったらいいなというもののデザインやサイズを考えて、材料を選んで少しずつ手でつくっていく過程がとても楽しいです。つくっている時は無心になってもくもくと手を動かす。

上の写真はアクセサリー。
下は手縫いでつくった革の鞄や小物です。

どちらも比較的近所の浅草橋に、材料の問屋さんや細かいパーツのお店などがたくさんあることから興味を持って始めました。

ものすごく安いものから高いものまで本当にいろいろありますし、マニアックなものもいっぱいで、建築でもあれこれパーツにこだわりたくなる私はこういうお店を見ているだけでもワクワクしてきます。

私の普段の仕事は建物の設計をすることですが、自分でできるのは設計をするという考えるところまでで、実際のカタチにするところは大工さんをはじめとする職人さんたちがつくってくださっているので、こうやって考えるところからモノが完成するところまでを、すべて自分でできるというのはなかなか楽しいものです。

 

それからもうひとつ最近はまっているものは、ランニング。
1年ほど前、あまりにも運動不足の毎日だったので、これはまずいと思い走り始めました。最近は始める前よりもだいぶ体力がついてきて、身体もかわってきたように思います。早起きにもなりました!

来月は始めてのフルマラソンの大会の予定。
あっ、島田さんと一緒の大会だ!

いろは設計室

つい、横道に逸れて夢中になってしまうもの…

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こんにちは。

にしお設計室 西尾です。

自分にとっての「趣味」と言うテーマを考えたとき、大事なことだったり、急いでいることだったりがあるにもかかわらず、それを忘れてしまうくらい夢中になってしまう時が自分にはあるなぁと気づきました。

もちろんさまざまな目的で、旅をしたり、展覧会を見たり、見学会に参加したりと「行動する」こともあるのですが…

全く別のことを調べたいのに、本棚を眺め…気づけば ネットサーフィンならぬ、植物図鑑サーフィンをしている自分に 汗、、、

もう、時間を忘れてずーーっと見ていられる自分に苦笑してしまいます。

なんだか、小学生で電車の「○○系」とかをすべて言い当ててしまう「鉄っちゃん」のようです。

 

そんなこんなで、増えてしまった野草図鑑。。。

お庭に植えている植物以上に自然の環境に対応して 進化の起源や DNA分類から関連する植物たちの意外な関係性など…生長する野草に興味の範囲がどんそん広がってゆき、とてつもない愛情があふれてしまうのです。

 

 

 

 

富水の家リノベーション

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徳田英和設計事務所 徳田です。

先月後半に投稿できなかったので連続投稿です。

今回は、昨年末に完成した「富水の家リノベーション」を安川千秋さんに撮っていただいた写真が届きましたのでご紹介したいと思います。

 

写真:安川千秋

築33年、延べ床面積36坪の木造住宅をローコストでリノベーションしました。
外装は、屋根と窓には手を入れず、外壁塗り替えと、窓の一部にインナーサッシュを追加。

 

玄関ポーチは雨どいをタニタ・スタンダードとクサリ樋のensuiを使用している。

玄関扉はいつもの米松縁甲板張り。レバーハンドル、丁番は堀商店。

1階内装は水回りを含めて全面改装。床は電気式床暖房を設置し、床材はナラ複合フローリングを使用。壁は厚塗りのしっくい塗り。天井はいつものラワンベニヤ目透貼。

1階のリビングは、南側隣家が間近にせまり庭がないので、窓から少し引いたところにあえて壁をつくって開口をあけ、インナーテラスを設けました。

 
 

インナーテラスの仕上げは外装と同じ表現にすることで、あたかも庭があるように近隣とのほどよい距離感をつくり、リビングに落ち着きをもたらすことを期待しました。

 

キッチンは造作家具によるオーダーメイドのキッチン。奥はパントリー。

 

洗面所は床はクッションフロア張り、壁はビニールクロス張り、天井はラワンベニヤ目透貼。

お風呂はユニットバスであるが、照明はユニットバス付属のものは使用せず、いつもの器具をいつもの高さに設置することで、私のデザインに馴染ませている。

 

所在地:神奈川県小田原市
構造・規模:木造 2階建
竣工年月:2016年12月
敷地面積:157.43m2(47.62坪)
建築面積:61.27m2(18.53坪)
延床面積:120.89m2(36.57坪)

設計:徳田英和設計事務所
施工:デライトフル

 

 

改修前の写真:徳田英和

 
 
 

 

 

 

徳田英和
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建築散歩

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こんにちは、徳田英和設計事務所 徳田です。

 

今月のブログのお題は「趣味」ということですが、私は特に趣味がなくて何を書いたらいいのか困ってしまいますね。

あえて言うなら建築が趣味で、趣味を仕事にしているという感じでしょうか…。

 

先回の記事では出張のついでに「たねや」を見学した話を書きましたが、もっぱら出かけていった先々で、周辺の建築を見に行く「建築散歩」が趣味と言えなくもありません。

 

先日は茨城県笠間市に出張した際に、伊東豊雄さん設計の「笠間の家」に立ち寄ってきました。

伊東豊雄さんは、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞も受賞された世界的な建築家です。私も学生時代に大きな影響を受けました。

 

「笠間の家」は伊東豊雄さんの若い頃の作品です。もともと陶芸家の個人住宅でしたが、現在はカフェ兼ギャラリーになっていてだれでも見学することができます。

http://www.city.kasama.lg.jp/page/page005149.html

 

 

 

 

 

 

 

 

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ぶらぶら歩く

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趣味 DIYや手芸、洋裁をやりたいと常日頃思っているのですが、いまだに重い腰が持ち上がらず、趣味と言えることはあまりないのですが強いて言えば、いろいろな場所をぶらぶら歩くことでしょうか。
前々回書いた奥琵琶湖の菅浦もそうですが、行ったことのない、いろいろな場所を歩きたいと思っています。逆に定番の散歩コースといえば、我が家のお墓参りです。

うちのお墓は台東区橋場にあり、有名な方も眠っていらっしゃいます。

お寺を出て車道をわたり、土手を登るとこんな風景が広がります。

空が広ーく、清々します。3月のお彼岸に行くと桜を楽しめることもあります。
浅草駅までのんびり歩き、最後にここに寄るまでが定番コース。

昔からお墓参りの後はここ、途中改装して綺麗になりましたが、たたずまいはかわらず・・・わたしにとって懐かしい浅草の風景です。

頭空っぽが気持ちいいです。

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市川さんは鑑賞だけでなく
描くのも上手ですもんね!
立派な趣味です。

私のは趣味ともいえない程度のレベルですが、
たまにトライアスロンの大会に出ています。

大会と言っても素人の集まりなので
中には早い選手もいますが、
私は自分なりのタイム目標を立てて、
参加する感じで楽しんでいます。

事務所で図面を描いていると、
行き詰る時もあります。
そんな時に練習ついでに公園を走ったり、
プールに泳ぎに行ったり、多摩川沿いを自転車で走ったり・・・。
頭の中も空っぽになり、
気分転換に最適です!

トライアスロンではないですが、
この秋にはつくばマラソンに出場予定です。
25年前にも走った大会。
昔の自分に勝てるかな(笑)。

​​​​​​北斎のクロッキー

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​本ブログの今月前半のお題は「趣味」。

趣味の王道ではありますが絵画鑑賞をときどき楽しんでまして、先日のすみだ北斎美術館にお邪魔したときの話です。常設展示に「北斎漫画」が展示されてまして初めて実物を拝見しました。

北斎漫画とは人、動物、植物、文化風俗、風景など様々な世の中の要素を描いた北斎のスケッチ集でして、その中に西洋絵画で言うところのクロッキーがありました。私がクロッキーをする理由は骨格や筋肉を意識してモノの本質を捉える練習でして、デッサン力をつけるという言い方をしたりします。

北斎の人物スケッチ(下の写真)を見ると骨格、筋肉の描写が正確なので高いレベルのデッサン力があることが分かります。

ところが、別のクロッキー(下の写真)では具体的なモチーフを一旦単純な図形に置き換えてグラフィカルな2次元に解釈することを説明しているように見えます。このようなアプローチのクロッキーは見たことがなかったので驚きました。

北斎が西洋絵画的なデッサン力を習得しているにも関わらず、なぜ敢えて本質を無視した平面的な捉え方をする手法をとるのでしょうか。その理由は分かりません。

明治以前、西洋絵画が入ってくる前の日本の絵画は建物の遠近やパースが整合していない平面的なのが特徴と言われます。つまりデッサン力が低い絵という意味です。

今回、北斎のクロッキーを見ての推測ですが、当時の絵師達は実は西洋的なデッサン力がなかったのではなく、敢えて本質を消して平面的な表現をしてしたのではないかと。浮世絵でみられる独特な平面構成的表現を選んだ理由は何なのか。

これはロマンですね。今後調べたいと思います。常設展の最後に超リアルな蝋人形が突然現れますのご注意。以上趣味の話でした。