2つの書斎

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連続投稿ですみません。徳田英和設計事務所・徳田です。
西鎌倉の家リノベーションの続きです。
今回は2階子世帯のご夫婦それぞれの書斎をご紹介します。

photo 安川千秋
まずはご主人の書斎から。1年のうち大半が海外勤務のご主人は、出張前の準備が大変で、複数のスーツケース置場、何種類もある制服などを広げたり畳んだりするスペースが要求されました。造り付けのベッドを浮かせて取付けて、下部をスーツケース置場としました。造り付けのベッドは主に荷物を広げて整理するための場所として使います。
もちろん昼寝にも使います。 (寝室は別に畳の部屋があります)

photo 安川千秋
一方奥様は、ノートPCでエッセイを書いたり、ミシンを使ったりできるコーナーがリビングの一角に欲しいということでした。もともと、リビングの片隅に小さくていいので寝転んでテレビが観れるような、小上がりの畳コーナーが欲しいという要望があり、書斎コーナーと絡めて考えることにしました。
リビングダイニングが7帖半、畳コーナーが1帖半なので、空間をつなげれば9帖のワンルームになるわけですが、そんな小さな空間だからこそ、あえて壁で仕切ってはどうかという方向性を探ってみました。
出入口や小さな窓から、壁の向こう側に部屋があることが垣間見えるという方が、かえって奥行きを感じるのではないかと考えたわけです。
さらに、その1帖半のスペースは、寝転ぶ、ノートPCやミシンを使うという用途からして、天井が低くてもいいのではないか、茶室のにじり口ようにかがんで入る出入口でいいのではないか、書斎コーナーは掘りごたつ式にして…などなど次々にアイデアが出てきて、下の写真のような1帖半の昼寝室+掘りごたつ式ミニ書斎ができました。

photo 安川千秋
天井はゆるい円弧を描き、壁から天井まで白い壁紙を張りまわしているので「穴ぐら」のような居心地のよい小部屋です。
正面の小窓は階段に面していて1階の親世帯の気配がなんとなく伝わるようにしてあります。
徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161 / FAX 03-3565-6079
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西鎌倉の家リノベーション

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こんにちは、徳田英和設計事務所・徳田です。
今年3月に開催された勉強会「すまいのリノベーション」で紹介した西鎌倉の家リノベーションですが、日経アーキテクチュア取材時の写真家安川千秋氏に撮っていただいた写真を少しづつ紹介しながら、設計のときに考えたことなど振り返ってみたいと思います。

photo 安川千秋

photo 安川千秋
西鎌倉の家はクライアントご夫婦の奥様が生まれ育った築42年延べ床面積33坪のご実家を全面リフォームして、ご両親と同居する大人4人のための二世帯住宅です。
写真は2階の子世帯リビングダイニング。
改修前は6帖と4帖半の二間つづきの和室であったのを、梁を補強して柱2本を取り除き、押入れと廊下まで取り込んで、ワンルームの空間をつくりました。
仕上げは床が唐松縁甲板張り、壁はクロス張り、天井はラワンベニヤ目透かし張りです。予算が限られていましたので、質素な材料を使用してコストを抑えていますが、空間の質は落としていません。
南西の腰越海岸に向けて、大きめの木製引込み窓を1つ設けました。たくさん窓があった改修前に比べて、窓面積を絞り、壁を多くすることと、高かった天井を南側は窓の高さまで斜めに低くすることで、落ち着きのある空間にしているとともに、熱損失が少なくなり温熱性能をアップしています。
木製引込み窓は室内側に障子を設けブラインドの代わりとし、ガラス戸の外側にはガラリつき網戸を設けて雨戸も兼用しています。
この場所は眺望がいいのと引き換えに、海風が強く当たるのですが、うまく防御しつつも、気持ちのよい風は取り込むような計画を心掛けました。
ちなみに掲載号は、下記リンクからバックナンバーが購入できますので、ぜひご一読ください。
日経アーキテクチュア 2014年12月10日号 住宅特集 リノベーション 成長期の作法
(表紙に採用されました)

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鎌倉 やぐらのある住宅

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お久しぶりです、ツバキハウス 椿です。
先日「東京のちいさな美術館めぐり」という本を出版されているフリーライターの浦島茂世さんが企画した、鎌倉の「やぐらのある美術館になる予定だったノーマン・フォスター設計の建物見にいこうぜ会」に友人の誘いで参加してきました。
ここは、中世は無量寺という寺があり、その後刀工綱廣の屋敷、大正時代には岩崎小弥太の別荘があり、2004年にイギリスの建築家、ノーマン・フォスター設計の美術館とする計画もあった住宅が建設され、その後鎌倉市の所有となり(仮称)鎌倉歴史文化交流センターとして公開されることになっているそうです。
(現在、見学させてもらうにはいくつかの条件があるようです)
鎌倉にノーマン・フォスター設計の住宅があるということにもちょっと驚いたのですが、この門の前は何度か通ったことがある!という場所でした。

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『チルチンびと』84号(6月11日発売)

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こんにちは、徳田英和設計事務所・徳田です。
『チルチンびと』84号(6月11日発売)〈特集・夏涼しく、冬暖かい木の家 ― 風土に寄り添う住まいと暮らし〉のなかで「地域の建築家47人」の一人として掲載されました。
小さな枠ですが(笑)よろしければご覧ください。

徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
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マンションリフォーム完成見学会

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こんにちは。
いろは設計室・橋垣史子です。
東京都杉並区で工事を進めているマンションリフォームの現場がまもなく完成します。
(現在は上の写真の通り、工事真っ最中です・・・)
仕上げ材にムク板やしっくいなどの自然素材をふんだんに使って
築19年のマンションの一室を改修しました。
間取りの変更、設備機器や配管の交換、断熱材の追加、内窓の設置、
家具の製作などを行い、全面改修することで新しい空間へと生まれかわりました。
クライアントのご厚意により、完成見学会を開催させていただくことになりましたので
ぜひお越しくださいませ。
日時:6月7日(日)12:00から17:00
 
場所:東京都杉並区
交通:JR・東京メトロ 荻窪駅から徒歩8分程度
    (ご連絡いただいた方にお伝えします。)
    
設計・監理:いろは設計室
施工:相羽建設株式会社
見学をご希望の方は、メールか電話、またはFAXにてご連絡ください。
ご連絡いただきました方には、詳細なご案内をお送りいたします。
お名前、住所、電話番号を明記の上、ご連絡ください。
お問い合わせ先
いろは設計室(橋垣史子)
TEL:03-6661-9093
FAX:03-6661-9094
mail:info@iroha-design.com
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