益子義弘さんの講演会

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こんにちは。スモールスペースの平間です。
長く寒い冬でしたが、やっと先が見えてきたというか
陽が長くなって明るくなってきて、春を感じる時期になってきましたね。
西尾さんの投稿の春の花の画像もうれしい。。

先日、建築誌「住宅建築」主催の益子義弘さんの講演会に行ってきました。
以前はよく講演会などに出かけていたのですが暫く足が遠のいていました。
久しぶりに気持ちをリセットしてもらえた気がしました。
住宅建築2月号は「安息の居場所を刻む~益子義弘の仕事~」という特集を
組んでいて、この号に掲載されている、益子さん設計の裏磐梯のホテリ・アアルト
のお話の他に、益子さんがこれまでに大きな影響を受けてこられた方々の
言葉や出来事などを、とても静かな口調で語ってくださいました。
これまでも同じ流れを汲む方々のお話は何度も聞いたり接してきているので
斬新な真新しい話が出てくるわけではないのですが、
同じ空気の中で声を聴いていると、ああ、そうだった・・・
と心に響いてくるのです。
時代の先端をいくデザインではなく、人々の暮らし居場所を考える、
現実をとらえて住宅を作っていく。ささやかな日常。日々の暮らし。生活の基盤。
一見当たり前のことで、何度も聞いたり見たりした言葉かもしれないけど、
業界の流行りみたいなものに流されず、モチベーションを保ちつつ
実践し続けることのすごさを感じ、そのようにしていきたいと思える貴重な
機会でした。

いよいよ春の花、開幕

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にしお設計室の西尾です。

今シーズンの冬は、本当に寒い寒い日が続いたせいか、春の芽吹きがひとしお嬉しく感じます。
今週はもう、3月を迎えるのですよね。

枯葉で埋まっているわが庭でもむくむくと球根の芽や宿根草の新芽が落ち葉を持ち上げています。 動き出した春の花を何枚か。

風雨にさらされて、ガタガタになってしまった巣箱をリニューアルしました。
今年も野鳥の子育てが見られるといいですね。

domadeハウス

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しまだ設計室の島田です。

日本女子パシュート
金メダルとりましたね!
これまでパシュートについてほとんど知りませんでしたが
チーム内での連携や、勝ち進んでいく中での相手との駆け引きが
勝敗を大きく左右するところがおもしろく、
釘付けになってしまいました。

今回のブログでは、現在相羽建設さんと進めている
domadeハウスの現場を紹介したいと思います。

domadeハウスは、玄関や屋外ポーチとつながる土間スペースと
薪ストーブが魅力のお家です。

現場では階段もできあがってきて、
空間を移動した時の感じも
確認できるようになってきました。

階段の左側はスキップフロアの様になっていて
上部の中2階部分が畳スペース
下部が少しこもった感じのスタディスペースになります。
畳スペースと1階のダイニングスペースの床の高低差は1.6mで
この距離感が楽しくなりそうです!

そしてさらに畳ルームには
建て主さん希望のこんなものがあります。

この高い天井の畳ルームに設けられたたくさんの穴。
いったいこれは・・・?

近くで見るとこんな感じです。

実はこの穴、クライミングウォール用の
クライミングフォールドという手掛かり足掛かりになるものを設置する
ボルト受けの部材です。

 


安全用のロープを設置する
金物も設置しています。
クライミングウォールを設計するのははじめてなので、
建て主さんや監督と相談しながら検討を進めました。

5月末の完成まではまだ時間がありますが、
かなり楽しいお家になりそうです!

台湾のアーケード

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台湾に街並みの大きな特徴としてアーケードがあります。詳しくは分かりませんが建築する際の法律で設置が義務付けられているようで、通りに面したビルには必ず設けられています。

アーケードを形成するために1階部分の一部を独立柱によるピロティにするため、地震国でもある台湾でたびたび発生する大地震によってビルが倒壊する報道を目にします。

でも、実際に訪れてみて多彩で有効な用途に驚きました。アーケードはあくまでその建物の敷地内、つまり私有地なので、シチュエーションによって使われ方が大きく違っていてその場所の個性がでています。

それ以前に、台湾は亜熱帯なので雨期の台風や夏の日差しからも人通りを守ってくれます。不運にも私の旅行滞在期間中、台風直撃でずっと暴風雨だったのですがアーケードの下を雨宿りしながらなんとか旅行を楽しめました。

次回はアーケードの使われ方についてもう少し書きたいと思います。

「青葉町の家」見学会

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こんにちは、徳田英和設計事務所・徳田です。

今日はあいらぼメンバーのツバキハウス/椿千賀子さんの設計、相羽建設の施工による「青葉町の家」の完成見学会に参加してきました。

緑地に面した2階リビング、鳥目線の家です。
江戸唐紙や、手づくりのガラスペンダント照明や、アンティークの建具を取り入れて、コンパクトな家ながらも住まい手の好みをあちこちに散りばめられた魅力的な家です。

見学会は明日18日(日)も開催されますので、家づくりをお考えの方はぜひこの機会にご参加ください。

日付 2月17日(土)18日(日)
時間 10:00-17:00
会場 東京都東村山市
※お申込みの際に案内図をお送りいたします。
※駐車場は数に限りがございますのでなるべく公共交通機関をご利用ください。

お申込・お問合せはこちらまで、よろしくお願いします。

 

 

徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161

読んで楽しい家づくりの なるほどディテール。(島田貴史・徳田英和共著 オーム社)発売中!!

こたつ

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こんにちは。スモールスペースの平間です。
今年の冬は本当に寒いですが、今日はとても暖かいですね。
気が付くと、庭にホトケノザなど草があちらこちらから顔を出しています。
陽も長くなってきたし確実に春に向かっていますね。
今月のお題、あたたかいもの、、、
私の家では、ずっと昔から冬になるとこたつを出していました。
こたつというのは生活感が出るし立ち上がるのが億劫になるしで
敬遠する方も多いと思うのですが、 お正月に親戚が来て、こたつが無かったらきっとみんなガッカリ。。このこたつのおかげで「実家感」が出るので
お正月限定で出すことにしました。
ソファとの間にスッポリはまってしまうともちろんあたたかくて、
本当に何とも言えない安堵感。。
ここに座ればみな親戚、のような雰囲気になるのです。
そして みかんがあれば完璧です。

あたたかいもの…といったら

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こんにちは、にしお設計室の西尾です。
あたたかいもの…といったら、やはり「鍋」でしょうか?
今日は、外出していて あれこれ用事を片付けていたら、帰ってくるのが遅くなりました、そんな折にも ある野菜でお鍋なら あまり時間を掛けずに準備ができます。

今夜のお鍋はこんな感じ、あさりの魚貝と鶏肉、鶏だんごの具材を かなり薄味の市販の白だしで味を決めています(笑)

もちろん、その美味しいお出汁を無駄にすることなく雑炊で〆です。
鍋をしたので、今夜は 暖かいこともあり アラジンの石油ストーブはお休みです。
使用し始めて、5シーズン目 かなり気に入って使っています。
今シーズンは、冷え込んだ日が多いので 使用頻度が高いです。

木製のカップ

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「あたたかい」がテーマということで、最近の小さなあたたかい体験です。

知人から木製のコーヒーカップをいただきました。いただいてからしばらく食器棚に置きっぱなしなっていたのですが、なんとなく使い始めてみました。

それがとてもいい!

木製の食器自体一般的に存在しますし、私もとっても身近なアイテムですが、木製のコーヒーカップは初めての経験でした。口をつけたときの触感が金属製や陶磁器にはないとても暖かくてやさしいのです。普段お味噌汁をいただくときは木製のお椀を使いますが、どちらかというと飲む行為より食べる行為がメインなので気がつきませんでした。コーヒーカップは当然飲む行為のみなので口をつけたときの感覚がとても大切になるということなのでしょう。

さらに、とても軽いので、指先だけで持ち上げるコーヒーカップでも楽に持ち上げられます。

そんなわけで、普段飲まないカプチーノを淹れて撮影。

「ねこ」のようなぬくもり・・・。

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しまだ設計室の島田です。
寒い日が続きますね。

我が家の「あたたかい」を紹介します。


ずばり「湯たんぽ」。
この季節使っている方も多いと思いますが、
我が家も家族の人数分、マイ湯たんぽがあります。

通常はプラスチック製のものや金属製のものが多いかと思いますが、
私が使っている湯たんぽは、写真右側のちょっと変わったものです。

表面はブランケットの生地になっています。


お湯を注ぐところは、
このように樹脂製になっていて、
柔らかい感触です。
暖かさもプラスチック製のものに比べると
優しめで、その感触と暖かさから
我が家ではこの湯たんぽを「ねこ」と呼んでいます(笑)。

ノルウェーのブランケットメーカー
ROROSの製品で手触りもとてもいいです。
価格は高め・・・ですが、寒い夜には身も心も?!暖めてくれます。

私は誕生日プレゼントと称して
買ってしまいました!

今月のお題は「あたたかい」

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こんにちは、徳田英和設計事務所・徳田です。

先週の4年ぶりの大雪はよく降りましたね。
また今夜雪の予報が出ています。寒い日がまだ少し続きそうですが、インフルやノロなどに気をつけて過ごしましょう。

さて今月のお題は「あたたかい」。メンバーの皆さんよろしく!

自宅である「8寸屋根の家」は空気集熱式ソーラー「そよ風」を導入していますが、雪が屋根に積もると集熱温度が上がらず、補助暖房に頼ることになります。
自宅の補助暖房は、FF式ガスファンヒーターを採用しました。(写真のTVの左側にあるものです)


昨今ヒートポンプ式エアコンの効率が飛躍的にあがっているのは知っているのですが、エアコンの暖房には抵抗があり、ガスにしました。
2階リビングのダイレクトゲイン(窓からの直接日射による熱)と相まって、あたたかく過ごしています。
反省点としては、もうひとまわり小さいものでよかったということ。妻が寒がりで、安全をみて大きめのものを選定したのですが、家の断熱性能がよく、大きすぎたかなと思ってています。この経験はまた次の機会に生かしたいと思います。

 

 

徳田英和
hidekazu.tokuda@gmail.com
徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161

読んで楽しい家づくりの なるほどディテール。(島田貴史・徳田英和共著 オーム社)発売中!!