2020年初登山

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いろは設計室の橋垣史子です。
(年賀状は諸事情によりアップなしとさせていただきます。)

新年は例年通り、駅伝をみることであっという間に過ぎていきました。
特に今年は好記録連発で、これから毎週のように開催される他の駅伝やマラソンもとても楽しみでワクワクします。

そして、今年の初山登りは初詣もかねて筑波山へ。
ここはケーブルカーでも登れますし、神社があるのでは登山目的ではない方もたくさん訪れていました。もちろん私たちは下から歩きです。
お天気にも恵まれて、とても気持ちのいい1日を過ごしてきました。

そして。
もう1月も半ばですので当然お仕事もスタートしています。

いろは設計室はスタートしてからもうすぐ14年になります。
設計に全力で取り組むのはもちろんですが、今年はこれまでよりももっと、伝えることにきちんと取り組んでいきます。

今年も引き続きどうぞよろしくお願い致します。

三郷の家 完成しました

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こんにちは。
いろは設計室 橋垣史子です。

2019年も残すところあと少しですね。
先日完成見学会をした「三郷の家」のお引渡しが終わり、先週お引越しをすることができました。

この家は2階がリビングになっていて、屋根のカタチにあわせた斜め天井の大きな空間です。

開放的なリビング・ダイニングの一部に、高さを抑えた3畳のタタミコーナーがあり、カウンターや本棚も造り付けてあるので、書斎としても使えます。
腰掛けられるように1段高くなっていて、その下は引き出し式の収納になっています。

 

 

今年も1年ありがとうございました。
みなさま、よいお年を!

手しごとフェスタ2019 開催しました

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いろは設計室の橋垣史子です。

相羽建設さんの「手しごとフェスタ」にあいらぼとして今年も参加させていただきました。家づくりに使っている木を使って家具や小物などをつくる毎年恒例の夏のイベントです。

私たちあいらぼは木のキーラック「木っかけ・ひっかけ」をつくりました。午前中からはじまり、7、8組ずつの方で計3回行いたくさんの方にご参加いただきました。

台になる板もパーツも、サイズや樹種がいろいろある中から自由に選んでもらい、自分でデザインしたキーラックをつくります。

あいらぼメンバーは作り方をアドバイスしたり、一緒につくったりとこちらもとても楽しませていただきました。

 

思ってもいなかったアイディアいっぱいで、それぞれとても素敵な作品ができあがりました!

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!

まだまだ追い込み中・・・

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こんにちは。

いろは設計室の橋垣史子です。
今日は12月27日。今年も残すところあとわずかですね。

うちの事務所は明日が仕事納めの予定なのですが、あれこれとやらなくてはいけないことが終わらずに、まだまだあれこれ追い込み中です。そして明日も打ち合わせ・・・。
もう少し段取りよく仕事をしたいと思っていたのですが、予定外のことが入ったりして、結局例年通りギリギリまでバタバタと仕事をしております。もちろん忘年会も(笑)。
でも今年は身体を鍛えてかなり体力アップしたので、自分でも驚くほど元気に毎日を過ごせています。

以前このブログでも告知させていただいたマンションリノベーションの見学会は多くの方にお越しいただき、無事終了しました。(お引渡しも終わりました。)

マンションでも戸建て住宅と同じように、ムクの木や自然素材を使ってこんな風に家をつくることができるということがまだあまり知られていないようで、多くの方に関心を寄せていただいたようです。

お越しいただけなかった方にも見ていただけたらいいなと思い、年末のバタバタの中、設計事例をホームページにアップしました!

よろしければご覧いただけるとうれしいです。 → 「初台の家」

今年も1年ありがとうございました。
みなさまよいお年をお迎えくださいませ。

テーブルにも座卓にも

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こんにちは。
いろは設計室の橋垣史子です。

今回のテーマ「食卓」。

私がこれまでに設計した家では、床はフローリング(木の板)で、そこにテーブルと椅子を置くということが多いのですが、友人や親戚など大人数が集まる時には椅子が足りなくなるので座卓だったらいいな、というご要望もあります。

上の写真の家のテーブルは、普段はこのように椅子にあわせて使っているのですが、脚の部分がT字型になっていて、向きを変えると高さが低くなるので、みんなで床に座って座卓を囲んで食事をすることができます。

テーブルとは別に座卓を用意しておくのは場所をとってしまうので、1つで両方を兼ねるこんなテーブルもいいですね。
この時には大阪の家具屋さん「ZOO」の永田さんにつくっていただきました。

そして。
ちょこっとだけなのですが、現在発売中の雑誌「クロワッサン」に掲載していただき、この家のプランや写真も小さくですが紹介していただいています。こんな感じです。
よろしければ、書店に行かれた際にはぜひお手にとってご覧いただけるとうれしいです。

手づくり

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いろは設計室・橋垣史子です。

今回のテーマは「趣味」。
趣味といえるかどうかわかりませんが、いろいろなものを手作りするのが好きです。
こんなのがあったらいいなというもののデザインやサイズを考えて、材料を選んで少しずつ手でつくっていく過程がとても楽しいです。つくっている時は無心になってもくもくと手を動かす。

上の写真はアクセサリー。
下は手縫いでつくった革の鞄や小物です。

どちらも比較的近所の浅草橋に、材料の問屋さんや細かいパーツのお店などがたくさんあることから興味を持って始めました。

ものすごく安いものから高いものまで本当にいろいろありますし、マニアックなものもいっぱいで、建築でもあれこれパーツにこだわりたくなる私はこういうお店を見ているだけでもワクワクしてきます。

私の普段の仕事は建物の設計をすることですが、自分でできるのは設計をするという考えるところまでで、実際のカタチにするところは大工さんをはじめとする職人さんたちがつくってくださっているので、こうやって考えるところからモノが完成するところまでを、すべて自分でできるというのはなかなか楽しいものです。

 

それからもうひとつ最近はまっているものは、ランニング。
1年ほど前、あまりにも運動不足の毎日だったので、これはまずいと思い走り始めました。最近は始める前よりもだいぶ体力がついてきて、身体もかわってきたように思います。早起きにもなりました!

来月は始めてのフルマラソンの大会の予定。
あっ、島田さんと一緒の大会だ!

いろは設計室

軽井沢へ

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いろは設計室の橋垣史子です。

暑かった夏も終わり、だんだんと過ごしやすい季節になってきましたね。

そんな中、先日軽井沢へ行ってきました。
避暑地なので本当はもっと暑い時期に行くとその過ごしやすさを実感できていいのでしょうが、訪れた日は少し雨が降っている時間もあるような肌寒い日でした。

某建築家の設計した別荘見せていただけることになり、それを含めた建物をあれこれと訪ねてきました。

別荘のうち1軒は以前にも一度訪れたことがあったのですが、今回はその時よりもゆっくりと時間を過ごすことができ、いろんな場所に座ったり、キッチンを使ったりできたので、以前よりも更に心地よさや建物に込められた工夫やおもしろさを感じることができました。

同じ建物でも訪れた時間や過ごし方によって、全く違う印象になります。

これから家を建てることを考えていらっしゃる方も、例えば見学会やモデルハウスに行った際には、椅子や畳に座ったりして少しゆっくり時間を過ごしてみると、その家の広さや高さ、間取り、窓、家具などに込められた作り手の想いをより感じることができていいのではないかと思います。

 

昼食は「エロイーズカフェ」という、建築家・吉村順三さん設計の建物を改修したお店に行きました。
(お店のHPは こちら )

大きくはね出した軒の下を通って入り口に辿り着くのですが、そこからすでにいい感じでワクワクしました。
食事もとってもおいしかったです!

 

メンテナンス

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こんにちは。
いろは設計室の橋垣史子です。

2月ですがここのところ東京では暖かい日が続いていますね。
昼間は窓をあけてあれこれ作業していても気持ちのいい天気だったので、しばらくさぼっていたテーブルのメンテナンスをしました。

といっても簡単なことで、きれいにしてオイルを塗っただけですが・・・。
それでも乾いた感じになっていた木目がいきいきして、とってもきれいになりました。

そして。
やらなきゃと思いながらずっとそのままにしていた箸のメンテナンス。
これは自分ではできないので、以前買ったお店に持って行き、削っていただきました。

買ったのはもう10年以上前のことで、大好きな放送作家の方がこの箸について語っている対談を読んでとても欲しくなり、使い始めました。

箸にしては結構いい値段のものなのですが、店先で試しに使ってみたときの使いやすさがあまりにもすばらしかったので思い切って買ったのでした。私の使っている箸は紫檀という木でできています。

気に入ってずっと使っていましたが、だんだん先が丸くなってきて使いにくくなり、ここ最近は使わなくなってきてしまっていました。
また使いたいので、削ってメンテナンスしていただきました。
(お店に持っていくか、送るかするとすぐに対応していただけます。)
明日からまた大切にずっとずっと使っていこうと思います。

テーブルも箸も、そして家も、木は傷んだり古くなってきたところをメンテナンスをすれば、ずっと大切に使っていけるのがいいところだと思います。

1年点検

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いろは設計室・橋垣史子です。

先日、昨年お引渡しをした家の1年点検に伺ってきました。
自然素材でつくった家では特に木材の乾燥や割れや左官壁の割れなどが出ることもありますが、今回の家では特に大きな問題のあるところはなく、むしろ経年変化でずっといい雰囲気になっていました。

完成してから1年後、どうなっているか気になることのひとつが、ムクの床板の乾燥についてです。
床暖房を入れているので、その熱の影響を受けて乾燥しすぎ、板と板の隙間が大きくあいてしまっていないかどうかが少々心配。
今回の家では杉の床板を張ったのですが、全く問題なくホッとしました。
(材料の選び方だけではなく、張る時の加減や工夫が大きく関係していると思います。)

久しぶりに建主さんにお会いしてお話したり、ぐんぐん成長してるお子さんの様子を拝見したり、とっても楽しい時間でした。