今年の年賀状

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にしお設計室 西尾です、今年もよろしくお願いいたします。


今年は戌年ですね。
いつもは、1年間 撮り貯めた画像の中から 四苦八苦しながら選んで 年賀状を作るのですが…
植物を描いて観察したいなぁという思いから、昨年ぐらいから水彩画をちょこっとやりだしたこともあり (って、本当にまだ数枚描いたというだけ、、、)3年前まで一緒に暮らしていた犬、 ハチの写真を見ながら描いてみました。
今年は、もう少し真剣に、水彩画をやろうとおもっています。(年始の宣言!)


多摩湖(村山貯水池)の堤防から見える 富士山 年始に散歩しました。

素敵な一年となりますように・・・

思いは もう春…?

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こんにちは、にしお設計室 西尾です。
今日はクリスマスだったりしますが…
22日冬至を過ぎると、秋に施工したお庭や自分の庭を眺めながらもう心は春へと飛んでゆきます。
これからは、どんどん日差しが明るくなってゆくばかり。。。
いやいや…これからが冬本番なんですけど(笑)

以前、10月の中旬に行われた 植栽工事の様子 をブログにアップしましたが、その後11月初めに 下草の植込みをしました、その様子をアップしそびれていました。


植えた直後の様子ではありますが、植物が入るとぐっと風景が一変します。
以前、ネットフェンスにラティスをくくりつけていましたが、お施主さんとともに板に針金を通して 板塀にDIYしました。


植込みは、お施主さんとともに行いました。
板塀もそうですが一緒に施工に関わってもらうことで、お庭への親しみとつきあい方を感じてほしいと思っています。
花壇に奥行きがあり手の届かない部分には、メンテナンスをしやすいように防草シートで道を作っています。
土の上を歩くとせっかく耕した土が固くなり、植物が根を伸ばすのに影響するからです。


お隣の家の陰になってしまう日陰のエリア。
ジューンベリーがまだ色づいていました。


お施主さんのお庭の特徴に合わせて 必要に応じ「☆☆さん お庭ノート」というのをお渡ししています。
先日「冬のお手入れ」について、Vol.3を作りました。
そんなものに目を通していただきながら、激変する春を楽しみにお待ちいただきたいと思っています。

では、また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

高低差のある公道と住まいをみどりのアプローチでつなぐ…

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こんにちは、にしお設計室の西尾です。

今回のお題は「アプローチ」

公道から住まいの入口までをどうつなぐか…もしその高低差が1.8mあったら?
3年ほど前に設計したお宅で そんな課題に向き合いました。

久しぶりに この夏、2年半経過のそのお宅にお邪魔しました。
びっくりするほど、緑が生長しまちの中に馴染んでいました。

擁壁を四角のコンクリートボックスのように作ることを避け、擁壁用の曲線を出せるブロックで作り 公道と優しくつなぎました。
公道のレベルにフラットな緑のスペースを道行く人にも…住まいのレベルは外部をやさしく仕切る緑のカーテン。。。
ガーデニングは、住まい手さんが自己流でやられたのですが、そんな狙いをもって骨格を作っておくだけで こんな癒される場となることに、自分が感動してしまいました(笑)

L字の階段アプローチを上がると玄関廻りのこんな風景が飛び込んできます、右は庭へのアプローチです。

紅葉 と 落ち葉

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こんにちは、西尾です。
秋の紅葉が、まさに今ピークを迎えていますね。
さまざまな花が多く咲かなくなった今の季節ですが、紅葉する植物たちはそれ以上と言っても良いくらい心惹かれます。
今日は、庭を管理するうえでの簡単なルールみたいなお話をしたいと思います。

これは、我家の庭なのですが、ちょうど先週(11月18日)の様子です。
自生の樹木や野草をそのまま残し、それとの調和を考え 植物を選び植えています。
落ち葉の掃除がいよいよ忙しい季節にもなってきましたが、我家の庭の落ち葉は、霜の降りなくなった春先まで掃除することはありません。道沿いだけはやるのですが…。
私の住む所沢の冬は、なかなかに厳しく霜で地面が凍りつきます。 落ち葉はちょうどその霜よけになってくれるからです。
そして、落ち葉も風景のなかの1つと考えています。このあたりは、カツラの落ち葉なのですが、かぐわしい香りを放ち深呼吸したくなります。

これは、とある公共の花壇のきっと今頃の様子だったと思います。
秋は、多くの一年草 パンジーやビオラなど…春まで長く咲く苗が出回り淋しい秋から冬を彩ってくれます。 しかし、これらの花は、園芸業者によって温室で生産された「春」の花です。 園芸店に売っている植物も 野菜と同じように さまざまな季節に咲く植物が売られています。
このようなパンジービオラの花壇の場合…やはりまめに落ち葉を払って「春の風景」を作ってあげないと 手入れしていない汚らしい花壇に見えてしまいます。 そんなことからも、メンテナンスがそれだけ必要になってくるとも言えます。
家と庭の風景 お互いがお互いを邪魔しないように…

アカシデの下にあるアジサイアナベル…こんな枯れた花がらも秋の風景に馴染んでいます。 このようなものは、春先まで残し 徹底して「春の花」は植えません。植える場合は植木鉢に寄せ植えして楽しみます。

シモツケ・ライムマウント と コバノズイナ の紅葉
新芽も美しく、花も楽しめ、紅葉も美しい という四季おりおり楽しめるこのような低木は、1本あるとお庭の風景作りに重宝しますね。

まかない

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こんにちは。 西尾です。

今月のお題は「食卓」
みなさんのこだわりのテーブルや椅子を拝見して、使い込むって素敵だなぁとじんわりおもいました。

「食卓」と言うワードを改めて調べてみると・・・

1. 食事の用に供するテーブルや机。
2. 1より転じて、家庭の食文化を指す。

と出ていました。

住まいを設計するとき、私たちは住まい手の方たちがどんな暮らしをしてゆくのか、想像を膨らませながらペンを走らせたり、マウスを操作させたりしています。
そんな想像が、ちゃんとできること。
普段から 自分自身もちゃんとした食事の時間を 食卓を囲む時間を 大切にしてゆかなければとおもっています。

建築設計事務所でも そんなおもいを一緒に働く所員と共有できるよう「まかない」と称し、作って食卓をみんなで囲んでいるところがあります。
伊礼さんの事務所がまさにそうですし、宮脇さんの事務所でも「まかない付」の事務所でした。


これは、11月12日に開催されるイベント「働く家」小さな家の改装と庭づくり の打合せと庭の打合せで、平間さんの「働く家」にうかがった時、2人でささっと作ったお昼ごはんのまかないです。
作っているときも、台所の使い方の話や、食べているときにこそ イベントのアイディアが浮かんだりしました。


これは、今年5月私の家で開催した「緑でつながる庭づくり」のイベント当日のお昼ごはん。
休憩 1時間半の中で、お手伝いをしてくださるメンバーの方々にしっかり美味しいものをお腹に入れていただこうと、相羽建設スタッフの立田さんと 西尾で準備した、おにぎりや作り置きの野菜メニューがこんなに並びました。
みんなで食べるごはん、楽しいです。

あさって11月12日、先ほど触れました、平間さんのイベントが開催されます。
まだ残席がありますので、ぜひ遊びにいらしてください。
お待ちしております。

お申し込みはコチラ
相羽建設イベントページ

これが 私の庭づくり…かもしれません。

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にしお設計室の西尾です。

建築の設計の延長上として、庭の設計施工にも関わっています。

 

この秋は、お手伝いを含め 庭のデザインと工事をいくつか受けてやっています。
秋は、お庭の改造をするのに一番の季節です。
まだまだ、プロとして庭に関わってから 駆け出しではありますが、自分の庭のデザイン手法と仕事の進め方が、ちょうど見えてきた現場が、先日 外構と植栽工事を完了しました。
あとはお客さまと共にどんな植物を植えるか決めて入手し、一緒に下草を 植える作業をして、ひと区切りです。

気持ちの良いデッキが欲しい、予算が限られていて なるべく庭にあるタイルや石や植物を使って欲しいこと、それをベースにデザインをしました。
掃きだしの2カ所の窓を結ぶため、1坪の四角いデッキと縁側を作り繋ぎました。
46枚のタイルと平石のほとんどは、前からあったものを使っています。

既存の様子
かたちの乱れたチェリーセージを一部挿し木にして抜きました、ヘデラやタイムやハツユキカヅラも一部を苗トレーに仮植えしてあとはすべて抜きました。
いくつか弱っている木や、棘の多い自然に生えてしまったピラカンサなど抜いて整理をしました。

この古くなった、ラティスも 簡単な施工方法をご提案し、板塀にDIYされる予定です。

まず、9月のはじめに デッキ工事が完了しました。 施工は、相羽建設さん

デッキ下には、防草シートを敷いてもらいました。
周辺のすべての雑草を抜いて、造園工事の準備完了です。

今回は、このような簡単なスケッチをおこしたのみで施工をスタートしました。

デッキの寸法や石の大きさなど 変わってきてしまっているので、そこは 今回造園工事を請け負ってくださった、秋津園芸さんと相談しながら造ってゆきました。

既存のもの以外の材料は、コストのことなど含め良いものがあれば提案してもらいました、花こう岩の石も沓石にしても在庫のもので工夫してくださっています。アプローチの土舗装も山砂で簡単に固まる材料でやってもらっています。

小さいお子さんが、植物や生き物と触れ合えるように、居間から、デッキへそしてお庭へとつながりができました。
植栽の部分と、お子さんの遊び場、園路とメリハリができました。
縁側はタイル部分に小さなテーブルを置けば、長椅子の代わりにもなります。

こちらが、完成後
かっちりとしたタイルの部分の間を飛び石のように遊びの園路で繋げました。

実のなる木がお好きなので、春の花、夏の実、秋の紅葉の楽しめるジューンベリーを植えました。 デッキの上からなら、お子さんでも実を収穫できます。

スイレン鉢は、相羽建設さんのお客さまから不要との情報をいただき貰い受けました。
デッキの脇に置いてメダカを覗いてもらう予定です。
大きなドウダンツツジを足して、鉢で育てていた、温州みかんとブルーベリーを地植えしました。
まだまだ小さくて、デッキからのアイストップの木が育つのに時間がかかりますが、少し背の高い宿根草でカバーできればなと考えています。

沓石と山砂の園路、沓石の脇にスイレン鉢を置きます。

 

下草の植栽でひと区切りですが、それはスタートでしかなくその後、来年の早春、1年後の秋の最低2回、補植やメンテナンスのアドバイスと作業を含めることを条件として、仕事をお引き受けました。
そして、いつでもお気軽に相談していただくよう お伝えしています。
植えた後、お客様が お手入れのしやすい、ローメンテナンスでお庭の管理が続けられるようになってゆかなければ、やはり本当にお庭を楽しんではもらえないと思うからです。

私の住むところから徒歩圏内ということから、そんなことを模索しながら、ちょくちょくお邪魔して経過を見届けたいと思います。
もし、このような思いに共感していただけましたら、お気軽にお庭のこと、もちろんお住まいのことも、ご相談ください。お待ちしております。

 

板塀のDIY、下草の様子をまた今後アップしてゆきます。

つい、横道に逸れて夢中になってしまうもの…

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こんにちは。

にしお設計室 西尾です。

自分にとっての「趣味」と言うテーマを考えたとき、大事なことだったり、急いでいることだったりがあるにもかかわらず、それを忘れてしまうくらい夢中になってしまう時が自分にはあるなぁと気づきました。

もちろんさまざまな目的で、旅をしたり、展覧会を見たり、見学会に参加したりと「行動する」こともあるのですが…

全く別のことを調べたいのに、本棚を眺め…気づけば ネットサーフィンならぬ、植物図鑑サーフィンをしている自分に 汗、、、

もう、時間を忘れてずーーっと見ていられる自分に苦笑してしまいます。

なんだか、小学生で電車の「○○系」とかをすべて言い当ててしまう「鉄っちゃん」のようです。

 

そんなこんなで、増えてしまった野草図鑑。。。

お庭に植えている植物以上に自然の環境に対応して 進化の起源や DNA分類から関連する植物たちの意外な関係性など…生長する野草に興味の範囲がどんそん広がってゆき、とてつもない愛情があふれてしまうのです。

 

 

 

 

今年も楽しかったですよ、「緑でつながる庭づくり」

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こんにちは、西尾です。
ブログも新しくなり、よくよく自分のカテゴリーを見直してみましたら、今年の5月におこなわれたイベント「緑でつながる庭づくり」の告知&報告をこちらにアップするのをすっかり忘れていました。
このイベントも今年で、4回目を迎えました。毎年少しずつ、バージョンアップしています(自負!・笑)
こんな楽しそうなイベントなら 絶対来年参加したい!
という、ファンをつかむため 相羽建設さんの発行している冊子「ainoha」の「イベント後記」ぜひご一読くだされば幸いです。

こちらは、イベントの告知案内です。
あいらぼのメンバー、市川さんがデザインしてくださった とっても素敵な広告です。
こんな風に、メンバーで協力しながら イベントを計画し開催しています。

こんな手作り感 満載のイベントを今後もあいらぼは開催してゆきます。
今後ともどうぞ楽しみにしていてください!

ムーミン谷 と 高山植物

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にしお設計室の西尾です。

庭の植栽などデザインすることもあり、作られたお庭を見にいくこともしますが、それ以上に 自然の中で その環境に合わせて伸び広がる 野草や高山植物を見に行くのは常日頃から 大好きです。

夏休みを利用して、秋田・岩手へキャンプをしながら登山や湿地を巡りました。

登ったのは、秋田駒ヶ岳… より高山植物の種類が多いので知られています。

 

火山噴火で作られた、ダイナミックな起伏・・・

 

ムーミン谷と呼ばれるこの谷の周りを歩きます。

この小岳の不思議な形状・・・ファンタジー映画に出てきそうな形です。

 

 

1つの山に 標高差、日陰、日なた、風の強い場所、雨のたまりやすい場所、土壌の違い・・・とさまざまな環境の違った場所がつながりそれにうまく対応しながら 生きものたちは、植物たちは、命をつないでいます。

「自然のまねをする」

自然の風景を参考に植栽をするとうまくいくと言われます。

人の手が全く加えられていないのに、はっとするような風景に出会います。

人は、等間隔に並べられたものよりフラクタルな図形にふれるとほっとするのだそうです。

まさに、不規則の中の規則…フラクタルな植物のコンビネーションだなぁと思います。

 

 

 

いつも山に入るときは、デジイチ片手に相当数の撮影をするのですが、より詳しい記事を私のブログにまとめました。 ちょっと大作です(苦笑)

自然や植物に ご興味がありましたら、ぜひアクセスしてみてください。

 

http://barunishio.exblog.jp/26858168/ 「Garden Plants 工藤 さんへ」

http://barunishio.exblog.jp/26861369/ 「生きもの、秋田駒や湿地にて…」

http://barunishio.exblog.jp/27025102/  「春子谷地湿原で出会った植物」

http://barunishio.exblog.jp/27026017/  「田沢湖でキャンプ」

http://barunishio.exblog.jp/27040479/ 「秋田駒ヶ岳 ①」

http://barunishio.exblog.jp/27068592/ 「秋田駒ヶ岳 ②」

http://barunishio.exblog.jp/27069922/ 「秋田駒ヶ岳 ③」

http://barunishio.exblog.jp/27074419/  「秋田駒ヶ岳 ④」

http://barunishio.exblog.jp/27151107/    「尾入野湿生植物園」

小さくコツコツ、ときをためて、ゆっくり。

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こんにちは。西尾です。
今日は、心に残ったドキュメンタリー番組のお話をしたいと思います。

昨日の朝、友人からラインの知らせがとどき「人生フルーツ」というフジテレビ(東海テレビ制作)のドキュメンタリー番組を観ました。
土曜の10時過ぎという、あまりにTVを視聴するにはタイミングの悪い時間帯でしたが、幸い見ることができました。

このコラムに書いてあるように、90歳の建築家津端修一さんと奥さまの英子さん87歳の暮らしから、”歳を重ねたからこそ見いだせる人生の楽しさや豊かさ” が淡々と描かれていて深く心に浸透するドキュメンタリーでした。

高度成長期に計画を手がけ、思いの届かなかった高蔵寺ニュータウンへ、当時は開発で荒れ地と化した一角に、300坪の土地を購入し自宅を建てる。キッチンガーデンと共にその一角からでも以前のような里山の雑木林を復活させようという思い。

印象的な言葉が
「できるものから、小さく コツコツ。 ときをためて、ゆっくり。」

小さな苗木が、その場所に寄り添うように生長する…その”ときをためた”今の津端家をとりまく高蔵寺ニュータウンの風景がなんと豊かで美しいこと。
そしそれは自分たちの次の世代へも引き継ごうというおもいが、日々の暮らしの中にもある。

「次の世代が豊かになるようにつなぐ」

伊万里にある、精神科クリニックから届いた、一通の手紙・・・
津端さんが、生涯をかけて取り組む計画の仕事。

精神を病んだ方々を癒すための施設・・・
にもかかわらず、そんなコンセプトに合わない、コンクリートのモダンな建築。
そんなもどかしい思いを津端さんへ託す・・・

津端さんの計画図面には、珠玉の言葉も載っている
だいじなのは ”ひと” なのだと綴られている・・・

実はこのドキュメンタリーは映画化され、現在各地で上映されています。
番組は CMをいれて85分で、映画が91分だったのでもしかすると少しこちらを膨らませたものかもしれません。
じっくりご夫婦で共有しながら観るのもいいものです。

津端さんご夫妻のように年を重ねてゆけるよう、日々精進いたしたく・・・