スカイツリーからの眺め

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先週末、東京スカイツリーの麓を訪れました。今回は見送ったですが以前に登ったときの感想を少し述べたいと思います。

スカイツリーの展望台からの眺めは今まで経験した高所からの風景とはちょっと違ってました。電波塔や超高層ビルからの眺めはなんとか人の形が認識できて人々の生活を上から俯瞰できるイメージで、航空機の窓からの眺めは地形図のような客観的な眺めになります。スカイツリーの地上350mとなると自動車が辛うじて見える程度でリアルな生活はあまり見えなくなりますが、地形図としての眺めまでではない中間的な風景になり、建物が集合体として見え、その集合体の大きな流れが見える、そんな絶妙な高さにように感じました。

この360度パノラマからみる無数の建築群は40年もあれば殆どが建て替わることになると考えると、この集合体はゆっくりと動く大きな生き物のように思えてきます。 私はその建物を設計する立場で、この大きな集合体のほんの小さな一片にしか関わることができていませんが、逆の言い方をすればこの大きな流れのひとつに参加することができる立場とも言えます。

今回は自分の仕事をかなり高い位置から俯瞰して見たことは色々なことを考えることができる大切な経験になりました。

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