こんにちは、西尾です。
秋の紅葉が、まさに今ピークを迎えていますね。
さまざまな花が多く咲かなくなった今の季節ですが、紅葉する植物たちはそれ以上と言っても良いくらい心惹かれます。
今日は、庭を管理するうえでの簡単なルールみたいなお話をしたいと思います。
これは、我家の庭なのですが、ちょうど先週(11月18日)の様子です。
自生の樹木や野草をそのまま残し、それとの調和を考え 植物を選び植えています。
落ち葉の掃除がいよいよ忙しい季節にもなってきましたが、我家の庭の落ち葉は、霜の降りなくなった春先まで掃除することはありません。道沿いだけはやるのですが…。
私の住む所沢の冬は、なかなかに厳しく霜で地面が凍りつきます。 落ち葉はちょうどその霜よけになってくれるからです。
そして、落ち葉も風景のなかの1つと考えています。このあたりは、カツラの落ち葉なのですが、かぐわしい香りを放ち深呼吸したくなります。
これは、とある公共の花壇のきっと今頃の様子だったと思います。
秋は、多くの一年草 パンジーやビオラなど…春まで長く咲く苗が出回り淋しい秋から冬を彩ってくれます。 しかし、これらの花は、園芸業者によって温室で生産された「春」の花です。 園芸店に売っている植物も 野菜と同じように さまざまな季節に咲く植物が売られています。
このようなパンジービオラの花壇の場合…やはりまめに落ち葉を払って「春の風景」を作ってあげないと 手入れしていない汚らしい花壇に見えてしまいます。 そんなことからも、メンテナンスがそれだけ必要になってくるとも言えます。
家と庭の風景 お互いがお互いを邪魔しないように…
アカシデの下にあるアジサイアナベル…こんな枯れた花がらも秋の風景に馴染んでいます。 このようなものは、春先まで残し 徹底して「春の花」は植えません。植える場合は植木鉢に寄せ植えして楽しみます。
シモツケ・ライムマウント と コバノズイナ の紅葉
新芽も美しく、花も楽しめ、紅葉も美しい という四季おりおり楽しめるこのような低木は、1本あるとお庭の風景作りに重宝しますね。
2017-1125
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