市川です。私はときどき絵を描きます。
技術力がないせいかとりあえずいろんな色を重ねていくのでまとまりがない絵になりがちです。人物を書く際も青をベースにその上にオレンジをのせる、という具合です。
一方、住宅の設計をしていると色を使うことが少ないように思います。無垢の木材をつかったり、シックイを使ったり、気が付くと、茶色と白ばかり。キッチンのタイルの色を決める打合せでも議論を重ねたあげく「飽きがこない白にしましょう」ということになってしまうことが多いです。
確かに自然素材のままの色が本能的に一番落ち着くことは間違いないのですが、その木だって、樹だったときは花を咲かせて色を使っていたはず(?)と考えれば、もう少し住環境に色を使ってもいいのかなと思っています。
というわけで階段の縦格子にちょっとだけ色ガラスを嵌めてみました。松山にありますモデルルームです。
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