徳田英和設計事務所・徳田です。こんにちは。
3年前の「折り紙建築」の投稿に質問のコメントをいただきましたので、あらためて写真付きで解説したいと思います。
この渡り廊下部分の構造がどうなっているかということですが、縁を切ることなく山折りと谷折りのみで成立しています。
開いて倒すとこんな形状です。
安藤忠雄さんは、この渡り廊下部分のことをコロネード(列柱廊)と呼んでいたと思います。
横から見るとわかりやすいでしょうか。
畳むと、ちょうど封筒に入るサイズになっています。
左と真ん中が試作品で、右が完成品。
作ったのは学生の頃、四半世紀前のことで記憶があいまいですが、完成品に至るまでに10個くらい作ったと思います。
ちょうど今、国立新美術館で安藤さんの展示が開催中ですね。まだ私は行けていませんが、近々見に行ってこようと思います。
徳田英和
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徳田英和設計事務所
171-0031東京都豊島区目白3-8-6吉村ギャラリー2F
TEL 03-3954-6161
toku’s LIFE GOES ON
私の推測は大ハズレでしたね.丁寧な解説ありがとうございました.
こちらこそ、質問してくださってうれしかったです!
作ったことのある方でないと、細かいところの苦労はわからないですものね!