つい、横道に逸れて夢中になってしまうもの…

コメント

こんにちは。

にしお設計室 西尾です。

自分にとっての「趣味」と言うテーマを考えたとき、大事なことだったり、急いでいることだったりがあるにもかかわらず、それを忘れてしまうくらい夢中になってしまう時が自分にはあるなぁと気づきました。

もちろんさまざまな目的で、旅をしたり、展覧会を見たり、見学会に参加したりと「行動する」こともあるのですが…

全く別のことを調べたいのに、本棚を眺め…気づけば ネットサーフィンならぬ、植物図鑑サーフィンをしている自分に 汗、、、

もう、時間を忘れてずーーっと見ていられる自分に苦笑してしまいます。

なんだか、小学生で電車の「○○系」とかをすべて言い当ててしまう「鉄っちゃん」のようです。

 

そんなこんなで、増えてしまった野草図鑑。。。

お庭に植えている植物以上に自然の環境に対応して 進化の起源や DNA分類から関連する植物たちの意外な関係性など…生長する野草に興味の範囲がどんそん広がってゆき、とてつもない愛情があふれてしまうのです。

 

 

 

 

今年も楽しかったですよ、「緑でつながる庭づくり」

コメント

こんにちは、西尾です。
ブログも新しくなり、よくよく自分のカテゴリーを見直してみましたら、今年の5月におこなわれたイベント「緑でつながる庭づくり」の告知&報告をこちらにアップするのをすっかり忘れていました。
このイベントも今年で、4回目を迎えました。毎年少しずつ、バージョンアップしています(自負!・笑)
こんな楽しそうなイベントなら 絶対来年参加したい!
という、ファンをつかむため 相羽建設さんの発行している冊子「ainoha」の「イベント後記」ぜひご一読くだされば幸いです。

こちらは、イベントの告知案内です。
あいらぼのメンバー、市川さんがデザインしてくださった とっても素敵な広告です。
こんな風に、メンバーで協力しながら イベントを計画し開催しています。

こんな手作り感 満載のイベントを今後もあいらぼは開催してゆきます。
今後ともどうぞ楽しみにしていてください!

ムーミン谷 と 高山植物

コメント

にしお設計室の西尾です。

庭の植栽などデザインすることもあり、作られたお庭を見にいくこともしますが、それ以上に 自然の中で その環境に合わせて伸び広がる 野草や高山植物を見に行くのは常日頃から 大好きです。

夏休みを利用して、秋田・岩手へキャンプをしながら登山や湿地を巡りました。

登ったのは、秋田駒ヶ岳… より高山植物の種類が多いので知られています。

 

火山噴火で作られた、ダイナミックな起伏・・・

 

ムーミン谷と呼ばれるこの谷の周りを歩きます。

この小岳の不思議な形状・・・ファンタジー映画に出てきそうな形です。

 

 

1つの山に 標高差、日陰、日なた、風の強い場所、雨のたまりやすい場所、土壌の違い・・・とさまざまな環境の違った場所がつながりそれにうまく対応しながら 生きものたちは、植物たちは、命をつないでいます。

「自然のまねをする」

自然の風景を参考に植栽をするとうまくいくと言われます。

人の手が全く加えられていないのに、はっとするような風景に出会います。

人は、等間隔に並べられたものよりフラクタルな図形にふれるとほっとするのだそうです。

まさに、不規則の中の規則…フラクタルな植物のコンビネーションだなぁと思います。

 

 

 

いつも山に入るときは、デジイチ片手に相当数の撮影をするのですが、より詳しい記事を私のブログにまとめました。 ちょっと大作です(苦笑)

自然や植物に ご興味がありましたら、ぜひアクセスしてみてください。

 

http://barunishio.exblog.jp/26858168/ 「Garden Plants 工藤 さんへ」

http://barunishio.exblog.jp/26861369/ 「生きもの、秋田駒や湿地にて…」

http://barunishio.exblog.jp/27025102/  「春子谷地湿原で出会った植物」

http://barunishio.exblog.jp/27026017/  「田沢湖でキャンプ」

http://barunishio.exblog.jp/27040479/ 「秋田駒ヶ岳 ①」

http://barunishio.exblog.jp/27068592/ 「秋田駒ヶ岳 ②」

http://barunishio.exblog.jp/27069922/ 「秋田駒ヶ岳 ③」

http://barunishio.exblog.jp/27074419/  「秋田駒ヶ岳 ④」

http://barunishio.exblog.jp/27151107/    「尾入野湿生植物園」

小さくコツコツ、ときをためて、ゆっくり。

コメント

こんにちは。西尾です。
今日は、心に残ったドキュメンタリー番組のお話をしたいと思います。

昨日の朝、友人からラインの知らせがとどき「人生フルーツ」というフジテレビ(東海テレビ制作)のドキュメンタリー番組を観ました。
土曜の10時過ぎという、あまりにTVを視聴するにはタイミングの悪い時間帯でしたが、幸い見ることができました。

このコラムに書いてあるように、90歳の建築家津端修一さんと奥さまの英子さん87歳の暮らしから、”歳を重ねたからこそ見いだせる人生の楽しさや豊かさ” が淡々と描かれていて深く心に浸透するドキュメンタリーでした。

高度成長期に計画を手がけ、思いの届かなかった高蔵寺ニュータウンへ、当時は開発で荒れ地と化した一角に、300坪の土地を購入し自宅を建てる。キッチンガーデンと共にその一角からでも以前のような里山の雑木林を復活させようという思い。

印象的な言葉が
「できるものから、小さく コツコツ。 ときをためて、ゆっくり。」

小さな苗木が、その場所に寄り添うように生長する…その”ときをためた”今の津端家をとりまく高蔵寺ニュータウンの風景がなんと豊かで美しいこと。
そしそれは自分たちの次の世代へも引き継ごうというおもいが、日々の暮らしの中にもある。

「次の世代が豊かになるようにつなぐ」

伊万里にある、精神科クリニックから届いた、一通の手紙・・・
津端さんが、生涯をかけて取り組む計画の仕事。

精神を病んだ方々を癒すための施設・・・
にもかかわらず、そんなコンセプトに合わない、コンクリートのモダンな建築。
そんなもどかしい思いを津端さんへ託す・・・

津端さんの計画図面には、珠玉の言葉も載っている
だいじなのは ”ひと” なのだと綴られている・・・

実はこのドキュメンタリーは映画化され、現在各地で上映されています。
番組は CMをいれて85分で、映画が91分だったのでもしかすると少しこちらを膨らませたものかもしれません。
じっくりご夫婦で共有しながら観るのもいいものです。

津端さんご夫妻のように年を重ねてゆけるよう、日々精進いたしたく・・・

初めてのリース

コメント

こんにちは、西尾です。
この時期、クリスマス用のリースが売られたり、作られたりします。
クリスマス用ではないにしても、生の植物の少ないこの時期 実や常緑の葉などを使って、玄関廻りなどのしつらえに工夫をして飾るのが、楽しみな季節ですね。
ちょうど一週間前、11月の雪や霜でやられてしまった 庭の「オキナワスズメウリ」を処分しました。そばに出ていた「ノブドウ」も処分して、長いツルを丸めてリースにすることにしました。


本来なら、このオキナワスズメウリは、赤くなるのですが我家では、お日さまサンサンとはいかず、1つも赤くならずに雪がやってきてしまいました。
実が腐るまで、、、どのくらい持つでしょう? 今のところ大丈夫な感じです。


やっぱり、緑色だけでは淋しいかなと思い、マンリョウをのりでくっつけました。
まぁ、それでも世のクリスマスリースよりは地味ですが・・・(^^;


クリスマスリースと言うよりは、こんな風に下屋にかかっている自然風のしつらえになればと・・・

くっつけたマンリョウの のりが乾くまで養生中…の図。
初めてリースを作ってみました。 ノブドウのツルをまるめて、針金で固定し、ひたすらオキナワスズメウリのツルをまきまき。。。

冬の準備。。。

コメント

こんにちは、西尾です。
今年は、11月に記録的な雪が降ったり・・・
思いのほか寒い日があったのですが、大っ嫌いなエアコンの暖房で何とかやり過ごしてきました。 お天気の良い日は、がんがんにOMソーラーの採り入れで夜も暖かい日をおくれるのですが・・・
師走も後半、今週は予報によると気温が下がりそうです。
…ということで 本日アラジンのストーブをロフトから出してもらいました。
4年目なので芯を取り換えました。
そして、なかなか買いに行けなかった石油も準備。


これは、昨年の画像。。。
今のところ点けていませんが、 これが部屋にあるだけでなんだかほっとするのはなぜでしょう?(^^

庭のサルトリイバラ(サンキライ)に今年初めて実をつけたものを発見。
鳥に見つかる前に、カットしてドライに。

みんなでわいわい、土舗装とベンチ作り

コメント

こんにちは、西尾です。
清瀬にある高齢者施設にて 花壇づくりのボランティアをはじめて一年ほどが経ちました。
当初、単調に同じ木が植えられているだけで、誰も見向きもしてくれなかった花壇でした。
今年の春、みんなで意見を出し合って花壇のデザインをして全体の植替えをしました。
「家族と写真を撮りたくなる花壇」という提案から、次は車椅子でも入れる小道の舗装とベンチを作ろうということになり、今週の日曜日に多くの参加者とともに完成いたしました!


お膳立ての準備段階も 材料の搬入など、予想外のことなどもおこったり いろいろあっての完成でした。
これらは、一部補助金が当てられますが、地域の企業の方々のご協力があっての実現です。
土舗装は、ブリッジ(株)という メーカーさんに来ていただいて懇切丁寧にご指導いただきました。
専用の道具がない!!ということで、近くの秋津園芸さんにお借りしました。
ベンチは、近くの本橋木材さんから立派な構造材の廃材をいただいて作りました。
カットの寸法違いなどがあり、相羽建設さんに、加工場でカットをお願いすることとなりました。
(大御所の秋山大工が(^^; たまたまいらして快く応じてくださいました。)
その他、廃材や備品も分けていただきました。
ということで、多くの方々の力とご協力で出来上がった土舗装とベンチです。
ありがとうございました。
当日は私自身あまり撮影できず、以下の写真は一部を除き参加者の 
あさだ くにこ さん 撮影です。
土舗装の様子
記念に手型を残しました、子供たちにも楽しい作業のようでした。

ベンチ作りの様子
105角の構造材…ごっついです。座面に腐植防止用に、相羽建設さんから いただいた防水テープを貼りました。

女の子の方が活発です(^^

春になれば、今年植えた植物も馴染んで、ベンチと土舗装が植物を引き立てて素敵な風景を作ってくれると思います。 今から春が楽しみです。

『お庭でスケッチ』@秋晴れのつむじ…

コメント

こんにちは、西尾です。
秋らしくなってきました・・・
先日27日 相羽建設㈱ つむじのイベント『お庭でスケッチ』に参加してきました。
この日は、最高の秋晴れ! 太陽に暖められた石の上に座り込んで・・・
お庭で秋を切り取るようにスケッチに没頭しました。
色鉛筆で絵を描くことはあっても、水彩で色をのせるのは多分、小・中学生以来かも・・・
主催してくださったスタッフのしもでさんに絵の具ののせ方を教えていただき・・・
思いのほか、それが楽しくて 今度 水彩画道具を買いに行こうとおもいます!宣言!

スケッチに没頭していたので、その様子は撮影していないのですが…(^^;
他の参加者の皆さんは、赤い実とか 花とかをスケッチしているのに・・・
私は、花の終わったニラとか、色づいてきたホスタとか・・・私らしいといえば私らしい(^^;
はがき大の和紙や画用紙に鉛筆でスケッチし、絵の具をのせてゆきました。
載せるのにはお恥ずかしい限りですが、、、初の水彩スケッチです、こんなんでお許しを~
額に入れてくださりお持ち帰り、廃材で作った 相羽建設オリジナル??です。
ちょこっとした絵も、なんか素敵に見えるから不思議。。。

裏は、そうめんの木箱のリサイクルです。

そうしてスケッチのあとのティータイム♪
スタッフの立田さんオリジナルです。

そうめんをオーブントースターでこんがり焼いてトッピングしたのだそうで、発想力に感動~!
美味しかったし、参加者のみなさんとのおしゃべりも楽しかったです。
今度は、春のお庭をスケッチしたいですね。

軽井沢で行われたイベント

コメント

こんにちは、にしお設計室の西尾です。
住宅の見学ツアーと言うのは良くありますが、ガーデンを巡るツァーと言うのを工務店が行うというのは珍しいことかもしれません。
先日の8月28日、日曜日 埼玉県行田市の大野建設のお客さまを「ガーデンツアー」をテーマに軽井沢をご案内させていただきました。
毎年、軽井沢にある大野建設さんのモデルハウスを御見学いただくとともに、軽井沢の見どころをご案内しているイベントで、今回は私の方でツアーの訪問地をスタッフのみなさまへご提案をさせていただきました。
たくさんの緑溢れる風景を堪能していただき、1つでもお気に入りの草花に出会って、それを暮らしに庭づくりに 役立てていただければなぁという思いがありました。

到着後、軽井沢レイクガーデンへ

湖沿いの植物たちが美しく演出されています。

みなさま、興味深いご様子。

夏から秋へ・・・しっとりとした雰囲気です。

昼食は、緑いっぱいの森のこどうレストラン

イタリアンでランチ 木の暖かみのあるレストランです。

千住博美術館の内部を見学いただいた後、周囲のカラーリーフガーデンへ 葉っぱだけでも様々な色合いで組み合わされています。
ローメンテナンスのお庭の良いヒントに成るのではないでしょうか?
そのあと、大野建設さんのモデルハウスを見学ののち、お土産を買って帰路となりました。
お客様みなさんとても好奇心があり、私も大変刺激を受けたイベントとなりました。

『地球とつながる暮らしのデザイン』

コメント

こんにちは、西尾です。
この夏に読みたい、読み応えのある、一冊。


Amazon.com
ソフトカバーで、厚みが2㎝はあります。エコなお値段。
「本当に世の中を変える環境政策とはなにか? 各分野の専門家50名が考えた、地球と暮らしをもっとつなげるエコライフ論。」
と、本の説明が書かれていましたが・・・さまざまな分野にわたっています。
興味のあるテーマから拾い読みしてみようかと思います。
良く存じあげる方、企業(もちろん一方的にですが)もチラホラ…
第三章ではいろんなもんとつながる暮らしのヒント満載。
① 衣服からつながる
② 食べ物からつながる
③ 住宅からつながる
④ エネルギーでつながる
⑤ ごみつながる
⑥ 緑でつながる
⑦ 移動でつながる
⑧ お金でつながる