キッチンカウンターから抜ける視線

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こんにちは、にしお設計室の西尾です。

キッチンは、意外と一日の中で長く居る場所だなぁと日々自分の生活でも感じています。
そんな場所なのに、視線を移す場がずっと壁と言うのはちょっと気分が滅入ってしまいますよね。
と言った点で、アイランド型のキッチンが世の主流ではありますがその先にやはり視線の抜ける窓があるとずっと開放的な気持ちになるのではないかと思います。

どこを向いて、台所仕事をするのか・・・

キッチンの窓
窓の下枠は、人工大理石にして 濡れたものが置かれても良いように。
「あら、今日もお隣のにゃんこがうちの物干し場に遊びに来てる!」とか(笑)
「今年も、ヤマボウシの花が咲き始めたな・・・」とか。

このキッチンは、壁に向いて配置されその前には開放的な窓があります。
ダイニングに全く背中を向けるのではないので、ダイニングの家族とも程よくコミュニケーションでき、奥まっているのでキッチンカウンターの乱雑な部分も見えにくくなっています。

キッチンカウンターに対し垂直にカウンターがあり、裏が食器棚、壁が抜けているところに、カトラリーのバスケットを置いて食器棚側からしまい、ダイニングから取り出せるようになっています。

奥の壁収納には、中心に冷蔵庫、向かって左が電話や暮らしに必要なものを収納し、向かって右は、台所家電と鍋類をしまう引きだしがあります。

両サイドの開口の先は、家事室になっていて、物干し場にもつながっています。 左手入口は、浴室、洗面、トイレです。
共働きのご夫婦なので、ぎゅっと水回りをまとめました。

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