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スタンダードで トラディショナルで 上質なもの

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しまだ設計室 島田です。
前回の中村さんの記事で興味をそそられて、
早速、松浦弥太郎さんの本を買って読みました。
本の中で「スタンダードで トラディショナルで 上質なもの」
という言葉が出てきました。
松浦弥太郎さんが愛するものたちに共通するキーワードのようです。
シンプルで特別目立つわけでもないけど上質なもの・・・
そんなもの達と、とことん付き合って
味わい深い表情になっていくのを楽しむのはいいものですよね。
今回はそんな私のお気に入りを紹介したいと思います。
まずは漆の飯椀です。



輪島市の福田敏雄さんという作家さんが作られたものです。
福田さんは特に「普段使い」の塗りにこだわっているとのことですが、
ちょっと厚みと深みのある塗りの表情がとてもいいです。
いろいろと作家さんはいるのですが福田さんのものがやはり好きです。
妻の友人が勤めていた「スペースたかもり」というギャラリーで
出会って以来毎日愛用しています。
次に革の財布です。



以前に友人が設計した「Wild Swans」という革小物のお店を
見学に行きました。
そこに並べてある財布がとてもいい感じで「欲しい!」
と思いました。
結構高かったのですぐには買えなかったのですが、
半年ほど前に思い切って購入しました。
財布は毎日使うものです。
それもポケットに入れたり、鞄の中に放り込まれたり結構過酷な
環境にさらされます。
使い始めて半年ですが全く型崩れせず、いい味が出てきました。
最後にもう1つ、中華鍋。



これは上質かどうかはわかりませんが、
大学院時代にルームシェアしていた友人から卒業時に
譲り受けたもので18年ぐらい使っていることになります。
いまでも毎日のように使っています。
「スタンダードで トラディショナルで 上質なもの」
家づくりでも自分の設計する建物が、
そうありたいと思います。   
という締めくくり・・・。

家(いえ)と家(ケ)

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市川の投稿です。
この夏、数年前に亡くなった祖父の家が解体されました。特に高級な材料で造ってあるわけではなかったのですがまだまだ住める家でした。結局使う側の都合で築50年ぐらいで寿命を迎えることになります。経済力や生活環境など理由はさまざまですがその家を維持することはできませんした。

ふと思ったのが「家」という単語です。
音読みで「カ」「ケ」でなんとなくソフト的で、英語でfamily。
訓読みでは「いえ」「や」となりハード的なるようで、同House。
familyとhouseを日本では「家」というひとつの漢字で表されることがとても興味深いことかと思います。
その家の長男が跡継ぎになってその家に住み同じことを子供に託す、それが繰り返されて「いえ」と「ケ」が守られるという、ソフトとハードが一体になって継承されていた慣習が、近年崩れてしまって祖父の家のような結果になってしまうようです。
長期優良住宅を造りましょうと言われて、百年二百年住める家を造ってもそれは二代三代住み続けるわけではないとすればそれは何のための「丈夫なハード」なのでしょうか。建物自体に資産価値を持たせ売買することのみが目的であるならば少々さびしい気がします。
少々愚痴っぽい文章になってしまいまして、ごめんなさい。祖父からすれば私は孫ですが、孫と言ってもアラフォー。祖父の家のを守れなかった責任はないとは言えないと自分は、わずかな罪滅ぼしに家具や照明器具などをもらって来ました。大事に使い続けようと思いますが、今の私の住まいは骨董品店の倉庫のようになっています。
そんな夏でした。

9月は女子会!

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残暑お見舞い申し上げます、椿です。
いよいよ今週末はあいらぼ男性チームによる「模型教室」です。
そして9月はあいらぼ女性チーム平間千恵子、西尾春美、橋垣史子、椿 千賀子の4人で女性の方に向けて「建築的女子会」やります!
それぞれのテーマ、平間千恵子「家でお店を をテーマに街と繋がる暮らしのススメ」、西尾春美「住まいに緑を引き寄せて暮らす心地よさ」、橋垣史子「自然素材の家づくり」、椿千賀子「築50年を超えた家のリフォーム」について自己紹介をかねて少しお話しつつ、みんなでおしゃべりしたいと思っています。そのテーマについて関心があったり、また住まいについていろいろ聞いてみたいと思っていた・・・という貴女のご参加をお待ちしております。
おいしいお茶とお菓子も用意してますよー
お問い合わせ・お申し込みは相羽建設株式会社(リンクより相羽建設HPに入れます)まで!

1年点検

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いろは設計室・橋垣史子です。
先日、昨年お引渡しをした家の1年点検に伺ってきました。
自然素材でつくった家では特に木材の乾燥や割れや左官壁の割れなどが出ることもありますが、今回の家では特に大きな問題のあるところはなく、むしろ経年変化でずっといい雰囲気になっていました。
完成してから1年後、どうなっているか気になることのひとつが、ムクの床板の乾燥についてです。
床暖房を入れているので、その熱の影響を受けて乾燥しすぎ、板と板の隙間が大きくあいてしまっていないかどうかが少々心配。
今回の家では杉の床板を張ったのですが、全く問題なくホッとしました。
(材料の選び方だけではなく、張る時の加減や工夫が大きく関係していると思います。)
久しぶりに建主さんにお会いしてお話したり、ぐんぐん成長してるお子さんの様子を拝見したり、とっても楽しい時間でした。

カーネーション

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こんにちは。平間です。
先日、100本超のカーネーションが届きました。
長野県の諏訪でカーネーション農家を営む従弟が、
育てた花を送ってくれたのです。
茎が長くてこの本数だとかなりの重量です。
これほどの花の束を手にしたことは残念ながら経験がありません。
(写真を撮っておけばよかったのです。。。お裾分けしてしまいました。)
普段、カーネーションは5月の母の日以外はあまり目にすることがなかったのですが、こうしてみるといろいろな色があったり品種もたくさんあり、なかなか素敵です。事務所が華やかになりました。
秋になると本番という感じで素敵な色・品種のものがもっと出るようで今から楽しみです。
数年前に起業して、一からカーネーションづくりを始めた従弟。
心から応援しています。近々、畑仕事をさせてもらいに行こうと思っていますので、またこちらで記事をアップできればと思っています。

陸前高田フラワーロード花植えツアー

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西尾です、3回目の投稿となります。
今月最初の週末、「陸前高田フラワーロード花植えツアー」に参加してきました、その様子を報告します。
ちょっと長いですがよかったらお付き合いください。

車の行き来の激しい道路沿いに地元のおばちゃんたちと夏から秋に向けての苗を植えこみました。 農業に携わってきたおばちゃんたちさすが手早く植え込んでゆきます。
私の作業では恥ずかしくって手伝いに来たなんて言えるものではありません。

休憩中の参加メンバーと地元のおばちゃんたち・・・

震災から2年が過ぎて、植物の生長に触れることを通して やっと前へ踏み出し始めているているように感じました。
津波でねじり切れた外灯の跡にも、花が植えられていましたよ。

防潮堤の工事も急ピッチで進められているようでした。
毎日、海の変化を見ながら暮らしているからこそ何かあった時に出来る判断も、防潮堤で海が見えなくなってしまうことが果たして安全と言えるのかどうか。。。
そんな話も聞きました。

山の上まで造成が進んでいます。

この町だけでも相当数のユンボが集まっているんでしょうね。
午後も復興ガーデンを訪れ作業をしたりと、ハードスケジュールでした。
その途中、震災後作られたコミュニティ・カフェ 「りくカフェ」に寄りました。

 ” 医療と商店がなければ人は離れていく”
そんな思いから、医院保有の高台の土地に医院と歯医者さん、薬局が震災直後に仮設で開業、その敷地の一角に「みんなが気軽に立ち寄れるリビングのような場所」を目指してつくられたコミュニティカフェが「りくカフェ」です。
市民の力で立ち上がった「陸前高田まちのリビングプロジェクト」の一環です。
この「りくカフェ」も仮設店舗で営業をしながら徐々にそれらの施設とともに本設に移行してゆく計画。
設計は東京大学の成瀬助教授、住友林業の協力のもと建てられました。
りくカフェに、関する記事のほんの一部 ↓
東北電力のサイト
jiku powered by AXIS Magazine のサイト
アーカイブ → 「復興に向かうためのデザイン」 → 第3回 陸前高田まちのリビングプロジェクト「りくカフェ」 で検索 

内部 訪れた方々の書き込みが。。。

施設やカフェで囲まれた中庭の花壇。
地元の方たちと共に手がけているのは、千葉大学の園芸学部の学生さんたちです。
何度も足を運んでコミュニケーションを築きつつ…出来上がった花壇です。
震災前とは いろいろなものごとが欠けてしまっている そんな現実を受けとめながらも・・・
黙々と植物に向き合って花や緑の変化してゆく様子を力に歩き始めている・・・そんな陸前高田の人々に静かに感動しつつ。。。
あっという間の2日間でした。
詳しい記事を3回に分けて「雑木林の家から-nishio」で綴っています。
2013.07.28. 「陸前高田フラワーロード」
2013.07.29. 「りくカフェ」
2013.07.30. 「復興ガーデン」

徳田英和設計事務所 徳田です

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はじめまして、徳田英和設計事務所の徳田です。
仕事場は目白で、尊敬する建築家吉村順三さんの事務所だったところを贅沢にも使わせてもらっています。
1階は吉村順三記念ギャラリーとなっていて隔月で展示がおこなわれていますので、ギャラリーを訪れた際には一声掛けていただければ2階もご案内いたします。
2階は現在シェアオフィスになっていていくつかの設計事務所で毎日楽しく仕事しています。
最近シェアオフィスの仲間でこの場所を利用して隔月で「目白オープンアトリエ」という建築展を開催しております。
次回は8/10(土)。
これまで手掛けてきた住宅のパネルや模型などを展示したり、スライド会をやっています。今回のスライド会は私の担当で以前N設計室永田さんと共同設計した住宅の写真をメインに家づくりの話をする予定です。どなたでも無料で参加できますのでお気軽にお立ち寄りください。
スライド会のあとは懇親会(こちらは有料)、暑気払いということで生ビールサーバーを導入しますのでたくさんの方の参加をお待ちしております。
詳しくはこちら→ 8/10目白オープンアトリエ+スライド会+暑気払い

photo 岩為

725

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こんにちは、強谷です。

今日7月25日は「かき氷の日」。
謂れは、夏氷の「ナ」と「ツ」と「ゴ」の語呂合わせからとのこと。
写真はしろくま、鹿児島発祥のかき氷です。
昨日までの6日間、鹿児島へ出張していました。
気温は連日35度近くに達し、夏本番です。
鹿児島では近年、桜島の火山活動が活発で、先日も噴煙が上空3400メートルまで達する噴火を目の当たりにしました。

折しも、かごしま県民交流センターでは「IAVCEI2013(国際火山学地球内部化学協会2013年学術総会)」と「ふれあい火山フェア」が開催されており、世界各国から集まったサングラス・髭・バミューダパンツ姿の火山学者から、始まったばかりの夏休みに気持ちの弾む子供たちで賑わいを見せていました。

噴火の度に出動する道路清掃車。
室内での洗濯物干、都度の洗車、雨樋掃除など降灰対策に日々悩まされていますが、鹿児島の人々にとって桜島は「誇り」であることも間違いありません。

料理男子?!

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暑い日が続きますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
しまだ設計室 島田です。あいらば3回目の投稿です。
今日のタイトルは「料理男子?!」です。
しまだ設計室のブログでは何度か紹介したのですが、
うちには中学1年生と小学4年生の息子がいます。
我が家は妻も働いている共働き夫婦。
特に独立してからは、
私が日々の料理を担当することになりました。
はじめは慣れない台所仕事で大変でしたが、
キッチンの設計にもかなり役立つので・・・
今では良かったと思っています。
時々レシピを見ないでオリジナル創作料理に挑戦して
子どもたちが犠牲になるときもありますが・・・。
それとある日次男が勝手にリンゴを包丁で切って
指まで切って2針縫うケガをしました。
これは包丁の使い方を教えた方がいいと考え
同時に週末に「料理特訓」と名付けて、
子どもたちに昼ご飯をつくらせることにしました。





はじめは危なっかしい手つきでしたが、
回数を重ねるごとに慣れてくるものです。


そしてなにより・・・大人が楽できます・・・。

「わざわざ」のよさ

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市川の投稿です。
ときどきコーヒーをいただきます。
椅子に座って長時間パソコンに向かっていると疲れてきますし、イライラすることもあります。なにかの締め切りが迫ってくると、時間に追われてなおさらあたまの中がぐちゃぐちゃになります。
そんなときにあえてコーヒーをいれることにしています。それもわざわざコーヒーメーカーを使わずに(そもそも当事務所にはありませんが)、手動でドリップします。
さっぱりとした味が好きなので、豆は少々荒めに挽きます。ゆっくりと時間をかけて「の」の字を書くように豆の上にお湯を注ぐと、香ばしい香りが漂ってきて、気持ちを落ち着かせてくれます。
なんとなく、その「わざわざ」が好きなのかもしれません。
スケッチに色をつけるため色鉛筆を使いますが、機械は使わずカッターで削ります。削りながら、どんな絵に仕上げようとか、こんな色をつけようとか考えます。削りかすからのわずかな木の香りが好きだったりします。
単純に私の頭の回転が遅く効率の悪いことをしているだけかもしれませんが、「わざわざ」が生活を豊かにしていると思って生活しています。

パステル 紙 約38cm×20cm